ジュウゴヤムーン(2009年生、母ポリーズフリート)
Jugoya Moon
2009.03.12
ジュウゴヤムーン(2009年3月12日)は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアドマイヤムーン(当時6歳)と交配したポリーズフリートが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は(有)グランド牧場。戦績は、地方21戦2勝2着6回。主な勝ち鞍は2012年の3歳。
経歴
デビュー前
当歳のとき、グランド牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。
角川秀樹厩舎(北海道)へ入厩。
2歳(2011年)
7月6日、デビュー戦は桑村真明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ(門別ダート1000m 曇/稍重)に出走。馬体重は472kg。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。
3歳(2012年)
5月4日、約10か月の休養明けで迎えた2戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、3歳(門別ダート1000m 雨/不良)に51kgの軽斤量で出走。8頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。
5月16日、中1週で迎えた3戦目は、3歳(門別ダート1000m 曇/稍重)に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手(1戦0勝)。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るエルムスフォエバーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
10月2日、約4か月半の休み明けで迎えた4戦目は、3歳以上C4-5(門別ダート1200m 晴/重)に出走。鞍上は3戦連続で阿部龍騎手(2戦1勝)。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。
10月10日、連闘で迎えた5戦目は、3歳以上C4-6(門別ダート1000m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で阿部龍騎手(3戦1勝)。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。
10月24日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上C4-6(門別ダート1000m 晴/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で阿部龍騎手(4戦1勝)。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。
11月7日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C4-6(門別ダート1000m 雨/不良)に出走。鞍上は桑村真明騎手(1戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。
4歳(2013年)
4月25日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、3歳以上C4-5(門別ダート1200m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手(2戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。
5月9日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた9戦目は、一般C4-5(門別ダート1000m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手(3戦0勝)。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。
5月22日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上C4-4(門別ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は阿部龍騎手(5戦1勝)。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。
6月4日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C4-5(門別ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手(6戦1勝)。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のナットビックボスに4馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。
6月18日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上C4-4(門別ダート1200m 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で阿部龍騎手(7戦2勝)。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では卓出した伸び脚で驀進したが、勝ったユノブレイヴにねじ伏せられて4馬身差の2着に敗北した。
7月11日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上C4-3(門別ダート1000m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で阿部龍騎手(8戦2勝)。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。
8月1日、中2週で迎えた14戦目は、3歳以上C4-4(門別ダート1200m 曇/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で阿部龍騎手(9戦2勝)。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、伸びてきたナカヤマアラシ決め手に屈してアタマ差の2着に惜敗した。
8月22日、中2週で迎えた15戦目は、3歳以上C4-3(門別ダート1200m 曇/稍重)に出走。鞍上は6戦連続で阿部龍騎手(10戦2勝)。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は失速してしまい6着に敗れた。
9月5日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上C4-2(門別ダート1000m 晴/稍重)に出走。鞍上は桑村真明騎手(4戦0勝)。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったナットビックボスに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。
9月12日、連闘で迎えた17戦目は、にぶたに湖賞(門別ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は阿部龍騎手(11戦2勝)。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったドラゴンダッシュに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。
10月3日、中2週で迎えた18戦目は、3歳以上C4-2(門別ダート1000m 晴/稍重)に出走。鞍上は桑村真明騎手(5戦0勝)。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。
10月15日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上C4-3(門別ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手(6戦0勝)。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では逸出した伸びを見せたが、勝ったスカイツリーボーイにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。
10月31日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上C4-2(門別ダート1200m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手(7戦0勝)。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく5着に敗れた。
11月12日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上C4-3(門別ダート1200m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で桑村真明騎手(8戦0勝)。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったホームイモンに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。