インスティンクト（1998年生、母パッションランサー）
1998.03.16
インスティンクト（1998年3月16日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のミスタートミカワ（当時11歳）と交配したパッションランサーが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）大沢育成牧場。戦績は、地方62戦10勝2着4回。2000年のジュニアチャンピオン(アラ系3歳)に勝利した他、2002年のアラブ王冠(アラ系一般)を制するなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
米川伸也厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（2000年）
4月19日、デビュー戦は斉藤正弘騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は422kg。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョージメルシーから3馬身差の2着に敗北した。
5月11日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったユウジョーからアタマ差の2着に甘んじた。
5月24日、中1週で迎えた3戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 雨/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミレニアムセンプーに1馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。
7月20日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、2歳オープンの月光特別（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったハバタケドウエイから半馬身差の2着となった。
8月3日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のハバタケドウエイをクビ差制して2勝目を収める
8月16日、中1週で迎えた6戦目は、2歳オープンのオーロラ特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のコバツーウイングに4馬身の差をつけて3勝目を奪取した。
8月29日、中1週で迎えた7戦目は、2歳オープンの鵡川・四季の館特別（旭川ダート1600m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月21日、中2週で迎えた8戦目は、2歳オープンのジュニアチャンピオン（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で斉藤正弘騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハバタケドウエイに4馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。
12月13日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳T1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月22日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系3歳T1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3歳（2001年）
1月25日、中4週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた11戦目は、アラ系3歳T1（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に敗れた。
2月7日、中1週で迎えた12戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳T1（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
3月15日、中4週で迎えた13戦目は、アラ系3歳T1（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（3戦0勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月11日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系3歳T1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月2日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系3歳T1（園田ダート1870m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月15日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系3歳T1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松平幸秀騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月23日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系3歳以上A3（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で松平幸秀騎手（7戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。
6月19日、中3週で迎えた18戦目は、リフレッシュパーク市川特別（園田ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で松平幸秀騎手（8戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月28日、連闘で馬体重を前走から13kg減らして迎えた19戦目は、美方町 おじろん特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松平幸秀騎手（9戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月12日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた20戦目は、アラ系3歳以上A3（姫路ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で松平幸秀騎手（10戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月26日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系3歳以上A1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で松平幸秀騎手（11戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月8日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系3歳以上A1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で松平幸秀騎手（12戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。
8月16日、連闘で迎えた23戦目は、福崎サルビア特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は三野孝徳騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。
9月13日、中3週で迎えた24戦目は、洲本ポン太特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（13戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
9月26日、中1週で迎えた25戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上A1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月23日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた26戦目は、ふれあいの里上月特別（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。
11月6日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系3歳以上A1（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月23日、中1週で迎えた28戦目は、かすみ・松葉ガニ特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（14戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月20日、中3週で迎えた29戦目は、京都ミルク特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（15戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。
4歳（2002年）
1月2日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系4歳以上A3（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（16戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
1月9日、連闘で迎えた31戦目は、南淡水仙特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松平幸秀騎手（17戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
1月24日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系4歳以上B1（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で松平幸秀騎手（18戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。
2月5日、中1週で迎えた33戦目は、ブルーウェーヴ特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で松平幸秀騎手（19戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月14日、連闘で迎えた34戦目は、伊丹市南京桃特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。
2月27日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系4歳以上B1（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。
3月7日、連闘で迎えた36戦目は、ひめじ広峰特別（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（20戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月21日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系4歳以上A3（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（21戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月3日、中1週で迎えた38戦目は、アラ系4歳以上B1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（22戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。
6月26日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた39戦目は、アラ系一般C1-1（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（7戦3勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のサチノパールに8馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。
7月18日、中2週で迎えた40戦目は、アラ系一般B2-1（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（8戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトゼファーに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
7月30日、中1週で迎えた41戦目は、スターライト特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（9戦5勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフェータルホースに1馬身半の差をつけて7勝目を獲得した。
9月11日、中5週で迎えた42戦目は、門別町商工会特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手（10戦6勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミチノクセンプーをクビ差制して破竹の4連勝を決めた。
9月25日、中1週で迎えた43戦目は、アポイ山荘特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で斉藤正弘騎手（11戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のノーザンリスキーに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
10月24日、中3週で迎えた44戦目は、アラブ王冠（門別ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で斉藤正弘騎手（12戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアドミラルに1馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
5歳（2003年）
4月10日、約5か月半の休み明けで迎えた45戦目は、川向特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で斉藤正弘騎手（13戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月24日、中1週で迎えた46戦目は、ノーザンホースパーク特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で斉藤正弘騎手（14戦9勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月7日、中1週で迎えた47戦目は、大樹歴舟川特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で斉藤正弘騎手（15戦9勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月22日、中1週で迎えた48戦目は、羊ヶ丘特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で斉藤正弘騎手（16戦9勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月5日、中1週で迎えた49戦目は、平岸特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で斉藤正弘騎手（17戦9勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月19日、中1週で迎えた50戦目は、新冠町軽種馬生産振興会特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で斉藤正弘騎手（18戦9勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月3日、中1週で迎えた51戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、上川生産連特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月31日、中3週で迎えた52戦目は、愛別きのこ特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月14日、中1週で迎えた53戦目は、アルゴル特別（旭川ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月28日、中1週で迎えた54戦目は、静内町商工会青年部特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（19戦9勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノタカネから3馬身差の2着となった。
9月11日、中1週で迎えた55戦目は、芽室メークイン特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は川島雅人騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月25日、中1週で迎えた56戦目は、三石海浜公園特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月23日、中3週で迎えた57戦目は、アラブ王冠（門別ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（20戦9勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
6歳（2004年）
6月22日、約8か月の休み明けで迎えた58戦目は、ハンデ戦の門別ファンクラブ特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（21戦9勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。
7月31日、中5週で迎えた59戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、ひなげし特別（福山ダート1600m 雨/良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月16日、中1週で迎えた60戦目は、報知新聞社賞（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井幸男騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月25日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた61戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、三刀屋町長杯（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月23日、中3週で迎えた62戦目は、いろは丸特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は石井幸男騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。