ピアルピナス（1990年生、母ルウイーダ）

経歴

デビュー前

2歳（1992年）

12月6日、デビュー戦は村本善之騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。15頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた2戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳新馬（阪神芝1400m 小雨/良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。端に立ち、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい5着に敗れた。

3歳（1993年）

1月16日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は村本善之騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

2月6日、中2週で迎えた4戦目は、清水英次騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。前に出て、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一気に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のミュージカルに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

3月6日、中3週で迎えた5戦目は、4歳500万下の芝桜賞（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で清水英次騎手（1戦1勝）。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

3月27日、中2週で迎えた6戦目は、4歳500万下のれんげ賞（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は村本善之騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた7戦目は、4歳500万下（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は清水英次騎手（2戦1勝）。18頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はタレてしまい12着に終わった。

5月15日、中3週で迎えた8戦目は、4歳500万下（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は村本善之騎手（3戦0勝）。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

6月13日、中3週で迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳500万下（阪神芝1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

6月26日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、4歳500万下（京都芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で村本善之騎手（5戦0勝）。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

8月8日、中5週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた11戦目は、川合達彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館芝1000m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた12戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（函館芝1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川合達彦騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（函館芝1200m 小雨/不良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で川合達彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のマルブツキングをハナ差振り切って1着ゴールを果たした。

11月26日、約2か月半の間隔を開けて迎えた14戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月25日、中3週で迎えた15戦目は、一般C1六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のクリノビショップに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4歳（1994年）

1月16日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月3日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1三四（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒロマイドールから半馬身差の2着に敗北した。

2月28日、中3週で迎えた18戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、早春特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月25日、中3週で迎えた19戦目は、足立区特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（4戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月14日、中2週で迎えた20戦目は、葛飾区特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（5戦1勝）。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月29日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた21戦目は、ハーベストムーン特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（6戦1勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた22戦目は、エリダヌス座特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（7戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったジェットファイターから1馬身半差の2着となった。

10月29日、中2週で迎えた23戦目は、ファイナルナイト賞（大井ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（8戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリスタルジュエルから半馬身差の2着となった。

12月23日、中7週で迎えた24戦目は、熊野勲男騎手を鞍上に迎えて、ファイナルドリーム賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒヤクカチドキから2馬身半差の2着となった。

5歳（1995年）

1月31日、中5週で迎えた25戦目は、山崎尋美騎手を鞍上に迎えて、白嶺特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた26戦目は、S.サイトウ騎手を鞍上に迎えて、如月賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月3日、中2週で迎えた27戦目は、弥生特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でS.サイトウ騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。

3月29日、中3週で迎えた28戦目は、春光特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続でS.サイトウ騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。12着に敗れた。

4月12日、中1週で迎えた29戦目は、B3三（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は熊野勲男騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月22日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた30戦目は、薫風賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた31戦目は、B3 C1（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイセーガビーから1馬身半差の2着に敗北した。

8月27日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から13kg減らして迎えた32戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、サンセット賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた33戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、全日本リーディングジョッキー（大井ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月14日、中4週で迎えた34戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、レミニス賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた35戦目は、ハッピーナイト賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた36戦目は、秋嶺賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（4戦0勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月20日、中5週で迎えた37戦目は、ターコイズ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（5戦0勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。