タイキゼウス（1997年生、母Bonny Brae）

経歴

デビュー前

大樹レーシングクラブにて総額4,500万円（45万×100口）で一口馬主が募集された。

3歳（2000年）

1月8日、デビュー戦は岡部幸雄騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は476kg。15頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。

1月22日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったストリートダンスにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

2月12日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で岡部幸雄騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

6月19日、約4か月半の休み明けで迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部幸雄騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のレディスマイルを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

7月9日、中2週で迎えた5戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のアマリリス賞（東京芝2000m 晴/良）に出走。15頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた6戦目は、沢昭典騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下のドイツ騎手招待（2）（福島芝2000m 曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のノーブルレイジを半馬身振り切って優勝

8月12日、中2週で迎えた7戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の行川特別（中山芝2000m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線では見せ場なく6着に敗れた。

4歳（2001年）

2月17日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、4歳以上900万下（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手（4戦1勝）。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に敗れた。

3月4日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた9戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の両国特別（中山芝1800m 曇/不良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。

6月17日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた10戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の三春駒特別（福島芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

5歳（2002年）

3月24日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg絞って迎えた11戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の熱田特別（中京芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは18番手で通過。直線では末脚が冴えず17着に終わった。

7月20日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から14kg戻して迎えた12戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の湯浜特別（函館芝2000m 曇/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

7月27日、連闘で迎えた13戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の駒ケ岳特別（函館芝1800m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

11月24日、約4か月の休み明けで迎えた14戦目は、3歳以上500万下の野地特別（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は木幡初広騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

12月21日、中3週で迎えた15戦目は、3歳以上500万下の揖斐川特別（中京芝2500m 雨/重）に出走。鞍上は北村宏司騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

6歳（2003年）

1月5日、中1週で迎えた16戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート2400m 曇/重）に出走。15頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では脚が残っておらず15着に終わった。

5月18日、約4か月半の休み明けで迎えた17戦目は、4歳以上500万下の胎内川特別（新潟芝2200m 曇/良）に出走。鞍上は木幡初広騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のマイネルダンスールをクビ差振り切って久方ぶりの実戦を制した。

6月1日、中1週で迎えた18戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の青嵐賞（東京芝2400m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（3戦1勝）。15頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

7歳（2004年）

8月8日、約14か月半の休養明けで迎えた19戦目は、3歳以上1000万下の信濃川特別（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は田中勝春騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた20戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の阿賀野川特別（新潟芝2000m 外回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は木幡初広騎手（4戦1勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

8歳（2005年）

1月2日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた21戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、エクセレント（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月10日、連闘で迎えた22戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、全国公営競馬馬主連合会杯（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月2日、約2か月半の間隔を開けて迎えた23戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、まんさく賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず11着に終わった。

4月23日、中2週で迎えた24戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、エクセレント（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

5月3日、中0週で迎えた25戦目は、エクセレント（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた26戦目は、エクセレント（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では全く伸びず12着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた27戦目は、かきつばた賞（盛岡芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は村松学騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサイレントグリーンを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。

7月2日、中3週で迎えた28戦目は、エクセレント（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

7月31日、中3週で迎えた29戦目は、地方重賞のせきれい賞（盛岡芝2400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた30戦目は、桂樹杯（盛岡芝1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず10着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた31戦目は、エクセレント（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で村松学騎手（5戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた32戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、エクセレント（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた33戦目は、地方重賞のOROカップ（盛岡芝1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた34戦目は、エクセレント（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本浩司騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず11着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた35戦目は、赤松杯（盛岡ダート2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で関本浩司騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた36戦目は、エクセレント（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。

12月18日、中5週で迎えた37戦目は、千葉優騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の早池峰賞（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた38戦目は、エクセレント（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉優騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

9歳（2006年）

1月8日、連闘で迎えた39戦目は、エクセレント（水沢ダート1800m 小雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉優騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

3月27日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた40戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

4月24日、中3週で迎えた41戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2以下（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

5月13日、連闘で迎えた43戦目は、一般C2以下（盛岡芝1600m 小雨/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のビクトリームワンをクビ差振り切って久しぶりに勝ち星を挙げた。

5月29日、中1週で迎えた44戦目は、田沢湖特別（盛岡芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

6月12日、中1週で迎えた45戦目は、一般C2（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず10着に終わった。

7月9日、中3週で迎えた46戦目は、一般C2以下（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は千葉優騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。