ゲットラック（1995年生、母ダイチスポート）

経歴

デビュー前

3歳（1998年）

4月12日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は526kg。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、勝ったユノタックスマンにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

8月16日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、柴田未崎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1000m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったユーワマックスに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

8月30日、中1週で迎えた4戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1000m 雨/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したホクトホウジュを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

9月26日、中3週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は柴田未崎騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、激烈なハイペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、ラストスキャンにクビ差交わされて2着に甘んじた。

10月10日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は木幡初広騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取り、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のハタノプレジデントに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月29日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた7戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（2戦0勝）。15頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（3戦0勝）。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

12月19日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

4歳（1999年）

1月16日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた10戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（4戦0勝）。15頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

2月7日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

5歳（2000年）

3月11日、約13か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg絞って迎えた12戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/良）に出走。15頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、4着を確保した。

3月19日、連闘で迎えた13戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林久晃騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい6着に敗れた。

4月23日、中4週で迎えた14戦目は、5歳以上500万下（福島ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は木幡初広騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた15戦目は、5歳以上500万下（福島ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

10月29日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた16戦目は、脇本一幸騎手を鞍上に迎えて、一般C1（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた17戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、一般C1九十（大井ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた18戦目は、一般C1八九（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。

12月27日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1七八九（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、スローペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。

6歳（2001年）

1月15日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2三（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2三（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい7着に終わった。

2月16日、中2週で迎えた22戦目は、國平幸一騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦し、4着を確保した。

2月26日、中0週で迎えた23戦目は、中野区特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は脇本一幸騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、5着を確保した。

3月26日、中3週で迎えた24戦目は、善福寺特別（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で脇本一幸騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は脚勢が悪くなり14着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた25戦目は、エキサイティングナイト賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（5戦0勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

5月7日、中3週で迎えた26戦目は、荒川区特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は脇本一幸騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は勢いを失って9着に終わった。

7月7日、中8週で迎えた27戦目は、高野剛司騎手を鞍上に迎えて、一般D（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルクストーンから3馬身差の2着に敗北した。

7月29日、中2週で迎えた28戦目は、一般D（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高野剛司騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた29戦目は、一般D（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で高野剛司騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月3日、中2週で迎えた30戦目は、一般D（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高野剛司騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた31戦目は、一般D（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で高野剛司騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーフォーコンをクビ差制して久々に美酒を浴びた。

10月7日、中2週で迎えた32戦目は、一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高野剛司騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた33戦目は、一般D（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で高野剛司騎手（6戦1勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた34戦目は、緒方洋介騎手を鞍上に迎えて、一般D（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた35戦目は、川添明弘騎手を鞍上に迎えて、一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた36戦目は、一般D（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。

12月31日、中1週で迎えた37戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

7歳（2002年）

1月20日、中2週で迎えた38戦目は、一般D（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月10日、中2週で迎えた39戦目は、一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で緒方洋介騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったオースミショウリから2馬身半差の2着となった。

3月2日、中2週で迎えた40戦目は、一般C（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で緒方洋介騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた41戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、一般C（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月27日、中5週で迎えた42戦目は、一般D（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は川添明弘騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月4日、連闘で迎えた43戦目は、西内忍騎手を鞍上に迎えて、一般D（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月13日、連闘で迎えた44戦目は、一般D（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた45戦目は、一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は川添明弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月23日、中3週で迎えた46戦目は、一般D（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川添明弘騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた47戦目は、一般D（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で川添明弘騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。