ナツメロンタオー（1993年生、母フジノアイリス）

ナツメロンタオー（1993年5月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のスマコバクリーク（当時8歳）と交配したフジノアイリスが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は樋渡志尚。戦績は、地方33戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は1996年のイヤーエンド賞(B1二 B2一)。

経歴

デビュー前

倉内賢厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1995年）

11月27日、デビュー戦は澤佳宏騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は502kg。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月21日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で澤佳宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のウエルビゼンに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1996年）

1月16日、中3週で迎えた3戦目は、3歳戦の福寿草特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で澤佳宏騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月30日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦の雪割草特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で澤佳宏騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月12日、中9週で迎えた5戦目は、鞍上は5戦連続で澤佳宏騎手（4戦1勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に入った。

4月25日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で澤佳宏騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバークリエートに半馬身の差をつけて2勝目を手にした。

5月13日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のライラック特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で澤佳宏騎手（6戦2勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のラビットジャスパーに2馬身の差をつけて制した。

6月6日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の東京王冠賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で澤佳宏騎手（7戦3勝）。15頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。13着に終わった。

7月3日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の若竹賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で澤佳宏騎手（8戦3勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったケーエヌグロリアから1馬身差の2着となった。

7月21日、中2週で迎えた10戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、ポートサイド賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月10日、中2週で迎えた11戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、ジュピター賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンションマジックから3/4馬身差の2着となった。

9月10日、中3週で迎えた12戦目は、B3一（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のグラスメモリーをクビ差制して4勝目を掴み取った。

10月14日、中4週で迎えた13戦目は、シューティングスター賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた14戦目は、コメット賞（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦1勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月15日、中2週で迎えた15戦目は、秋嶺賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月13日、中3週で迎えた16戦目は、仲冬賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は澤佳宏騎手（9戦3勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクリョータイトルから2馬身差の2着となった。

12月30日、中1週で迎えた17戦目は、イヤーエンド賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で澤佳宏騎手（10戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のキャロットショウブに半馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

4歳（1997年）

1月15日、中1週で迎えた18戦目は、ガーネット賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で澤佳宏騎手（11戦4勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月29日、中1週で迎えた19戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、ウインターカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた20戦目は、アメジスト賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は澤佳宏騎手（12戦4勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエムジーシューマから6馬身差の2着となった。

5月20日、約3か月半の休養明けで迎えた21戦目は、スターライトカップ（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で澤佳宏騎手（13戦4勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた22戦目は、ブリリアントカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で澤佳宏騎手（14戦4勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月2日、中3週で迎えた23戦目は、銀河特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で澤佳宏騎手（15戦4勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月24日、中2週で迎えた24戦目は、サマーナイトカップ（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で澤佳宏騎手（16戦4勝）。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月20日、中3週で迎えた25戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、綺羅星特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（1998年）

5月11日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた26戦目は、鈴木淳騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の湘南特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月5日、中3週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた27戦目は、ムーンストーン賞（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木淳騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた28戦目は、ハンデ戦のゲンマ賞（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木淳騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。最後は力尽きて12着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた29戦目は、ジュライスター賞（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木淳騎手（3戦0勝）。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月21日、中2週で迎えた30戦目は、明星特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木淳騎手（4戦0勝）。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月25日、中8週で迎えた31戦目は、ながつき特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木淳騎手（5戦0勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた32戦目は、プロキオン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木淳騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では全く伸びず12着に終わった。

11月16日、中4週で迎えた33戦目は、ノベンバースター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木淳騎手（7戦0勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。