アルテンベルク（2016年生、母ウォンビーロング）

経歴

デビュー前

小野望厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2018年）

8月15日、デビュー戦は阿部龍騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。馬体重は486kg。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた2戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったモリノビーナスに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

10月3日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のタイムメイテルを半馬身振り切って初白星を挙げた。

10月31日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ10（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で岩橋勇二騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着を確保した。

11月15日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岩橋勇二騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では徐々に前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のモリノビーナスをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

3歳（2019年）

4月18日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の鳥待ち月特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の牡牛座特別（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮し、3着に入った。

5月15日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の鶉月特別（門別ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（2戦0勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るヨシノルキーを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

5月30日、中1週で迎えた10戦目は、井上幹太騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の北斗盃（門別ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

6月26日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のフェルカド特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（5戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のスリーヴリーグをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

7月11日、中1週で迎えた12戦目は、星の降る里・芦別健夏まつり特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は石川倭騎手（3戦1勝）。7頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた13戦目は、占冠村ふるさと祭り特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（4戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では不撓の敢闘精神で渋太く持ち堪えて、最後は2着のアーススカイをハナ差振り切って勝利を手中に収めた。

8月22日、中3週で迎えた14戦目は、幌加内町新そば祭り特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた15戦目は、日高軽種馬青年部連合会特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（6戦3勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた16戦目は、登別地獄谷特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（7戦3勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた17戦目は、海と山の幸フェスティバル特別（門別ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は石川倭騎手（6戦2勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた18戦目は、ケープブランコ賞（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（7戦2勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた19戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、北海道北のめぐみ愛食運動特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

4歳（2020年）

4月22日、約5か月半の休養明けで迎えた20戦目は、エゾヤマザクラ特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は石川倭騎手（8戦2勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた21戦目は、クレマチス特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（9戦2勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた22戦目は、北海道ミライ競馬缶特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（10戦2勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた23戦目は、シロツメクサ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（11戦2勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るパレスラブリーを豪快な末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

6月17日、中1週で迎えた24戦目は、北海道の翼「AIRDO」特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（8戦3勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のタイセイスキャットを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

7月2日、中1週で迎えた25戦目は、雪印種苗BFMP特別（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は石川倭騎手（12戦3勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた26戦目は、ポピー特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（9戦4勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。

5歳（2021年）

5月19日、約10か月半の休み明けで迎えた27戦目は、ホークビル賞（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は石川倭騎手（13戦3勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

6月17日、中3週で迎えた28戦目は、キンレンカ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（14戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。

7月27日、中5週で迎えた29戦目は、ユリ特別（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（15戦3勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では総身の力で末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のジャスパーエイトをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

8月11日、中1週で迎えた30戦目は、自分らしい時間をヱビスで。特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（10戦4勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の強い精神力で最後まで奮闘したが、勝ったジャスパーエイトにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。