スマートキャリー（2004年生、母Dixie Daf）

スマートキャリー（2004年4月12日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「すぐれた運送」。毛色は栗毛。種牡馬のHoly Bull（当時13歳）と交配したDixie Dafが7歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地6戦0勝2着2回、地方54戦7勝2着5回。主な勝ち鞍は2010年の金時山特別(一般A2以下ハンデ)。

経歴

デビュー前

畠山吉宏厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2007年）

4月22日、デビュー戦は柴山雄一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は494kg。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、勝ったベイリングボーイに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

6月9日、中6週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中京芝1800m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

6月30日、中2週で迎えた3戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月21日、中2週で迎えた4戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 小雨/重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪い、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、ヒシウィンザーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

9月1日、中5週で迎えた5戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/重）に出走。15頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

9月30日、中3週で迎えた6戦目は、3歳以上500万下の釧路湿原特別（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は柴山雄一騎手（2戦0勝）。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では賦性の負けん性を発揮してゴールまで落伍することなく走り切ったがが、4着に終わった。

4歳（2008年）

7月22日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた7戦目は、ピーナッツ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアオイハルに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月20日、中3週で迎えた8戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、夏祭り特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた9戦目は、野分特別（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉田稔騎手（2戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、後続を2馬身以上離して、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り8着に敗れた。

9月24日、中2週で迎えた10戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、仲秋特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸びを見せたが、勝ったフォージドアモールにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

10月24日、中3週で迎えた11戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、サーカス特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の闘魂で渋太く粘り込んで、最後は2着のパワーライスをクビ差振り切って雨中の戦いを制した。

11月5日、中1週で迎えた12戦目は、トパーズスター賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、勝ったミヤビツヨシオーに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

12月4日、中3週で迎えた13戦目は、アーバンステージ師走賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦1勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた14戦目は、グッドラック特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のニチリンサンカに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5歳（2009年）

1月28日、中5週で迎えた15戦目は、ガーネットスター賞（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で戸崎圭太騎手（4戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、5着に終わった。

2月6日、連闘で迎えた16戦目は、如月特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、伸びてきたワタリファイター決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

3月11日、中4週で迎えた17戦目は、春音特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（5戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のローランラムズに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月17日、中4週で迎えた18戦目は、箱根宿特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（6戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るコアレスガバナーを交わし去り、最後は2馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

6月1日、中5週で迎えた19戦目は、万緑賞（大井ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（7戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた20戦目は、夕刊フジ賞（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（8戦4勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を繰り出し、3着に入った。

7月16日、中3週で迎えた21戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の三浦すいか特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

8月4日、中2週で迎えた22戦目は、ガーナ共和国盃（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

11月13日、約3か月半の休養明けで迎えた23戦目は、川崎宿特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（9戦4勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったタンゴノセックにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

12月17日、中4週で迎えた24戦目は、ハンデ戦のウインターイルミネーションハンデ（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（10戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって7着に敗れた。

6歳（2010年）

1月6日、中2週で迎えた25戦目は、ハンデ戦の睦月特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（11戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

1月29日、中2週で迎えた26戦目は、立春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（12戦4勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

3月12日、中5週で迎えた27戦目は、小金牧特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で戸崎圭太騎手（13戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

4月16日、中4週で迎えた28戦目は、アンデルセン特別（船橋ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で戸崎圭太騎手（14戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したサプライズゲストにクビ差届かず2着に惜敗した。

5月12日、中3週で迎えた29戦目は、ぺガサス特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で戸崎圭太騎手（15戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のワイルドキャットに1馬身半の差をつけて6勝目を手にした。

6月15日、中4週で迎えた30戦目は、’10スパーキングナイトチャレンジ（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で戸崎圭太騎手（16戦5勝）。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

7月6日、中2週で迎えた31戦目は、’10 スパーキングサマーチャレンジ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で戸崎圭太騎手（17戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天資の負けじ心を発揮してゴールまで力戦したが、4着に終わった。

10月28日、約4か月の休み明けで迎えた32戦目は、ハンデ戦の金時山特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は張田京騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るシャインウェーヴを自慢の末脚で半馬身差し切って勝利を手に入れた。

11月18日、中2週で迎えた33戦目は、ハンデ戦の霜月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

7歳（2011年）

1月20日、中8週で迎えた34戦目は、ハンデ戦の千葉テレビ放送盃（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（4戦1勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が衰えて12着に終わった。

1月28日、連闘で迎えた35戦目は、C.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、立春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

3月3日、中4週で迎えた36戦目は、ハンデ戦のブラッドストーン特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は張田京騎手（5戦1勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

5月4日、中8週で迎えた37戦目は、ハンデ戦の皐月盃（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（6戦1勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

5月19日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた38戦目は、ハンデ戦の皐月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（3戦1勝）。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

6月30日、中5週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた39戦目は、’11スターライトカップ（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（2戦0勝）。15頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

8月3日、中4週で迎えた40戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、S3のサンタアニタトロフィー（大井ダート1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり14着に終わった。

8月28日、中3週で迎えた41戦目は、印西コスモス賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

9月16日、中2週で迎えた42戦目は、ペルセウス賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず14着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた43戦目は、ドラマティックナイト賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた44戦目は、アンドロメダ賞（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

11月4日、中2週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた45戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、南関東地方競馬チャンネル賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚が冴えず14着に終わった。

12月1日、中3週で迎えた46戦目は、ハンデ戦でオープンの’11ロイヤルカップ（大井ダート1400m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は柏木健宏騎手（5戦0勝）。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚に勢いがなく15着に終わった。

12月27日、中3週で迎えた47戦目は、ノースウインド賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（6戦0勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では決め手が足りず14着に終わった。

8歳（2012年）

1月19日、中2週で迎えた48戦目は、初夢賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（7戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

2月17日、中3週で迎えた49戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、春麗賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

3月8日、中2週で迎えた50戦目は、アクアマリン賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（8戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた51戦目は、東原悠善騎手を鞍上に迎えて、コーラル賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた52戦目は、エイプリル賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で東原悠善騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

5月8日、中2週で迎えた53戦目は、スポーツ報知賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で東原悠善騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた54戦目は、赤嶺亮騎手を鞍上に迎えて、薫風賞（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では決め手に欠いて13着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた55戦目は、アストレイア賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤嶺亮騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた56戦目は、ロマンティックナイト賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤嶺亮騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた57戦目は、アルタイル賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で赤嶺亮騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた58戦目は、トゥインクルバースデイカップ（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で赤嶺亮騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた59戦目は、三条場外発売所賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で赤嶺亮騎手（5戦0勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた60戦目は、ファンタスティックナイト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で赤嶺亮騎手（6戦0勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ伸び切れず14着に終わった。