エヌティボタン（2012年生、母シャトーモア）

エヌティボタン（2012年4月26日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のアドマイヤコジーン（当時16歳）と交配したシャトーモアが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）賀張中川牧場。戦績は、地方48戦3勝2着12回。主な勝ち鞍は2015年の川崎読売会記念(一般C1一)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、賀張中川牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、中田留明によって105万円で落札された。

佐々木清明厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2014年）

10月31日、デビュー戦は楢崎功祐騎手を鞍上に据えて、2歳戦のユーカリデビュー（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は488kg。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったサチノマリアージュにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

12月3日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

3歳（2015年）

4月17日、約4か月半の休養明けで迎えた3戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、苛烈なペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マルヒロヒカリにクビ差交わされて2着に甘んじた。

5月7日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のファイティングスピリットで最後まで息を切らすことなく走り抜いたが、勝ったパッピンスにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

6月10日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪い、若干速いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったメジャービッグバンをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

7月17日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を奪い、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ラブズッキュンに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

8月3日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、抜け出したブラックシュガーにクビ差届かず2着に甘んじた。

8月18日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のサンローガンに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月9日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の有りの実特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったシグロデオーロに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

10月2日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の週末めとろポリシャン賞（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（3戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のエスティサプライズをクビ差振り切って2勝目を収める

10月20日、中2週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳戦のサルビアカップ（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で町田直希騎手（4戦2勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた12戦目は、ナナカマド特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で町田直希騎手（5戦2勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

12月17日、中4週で迎えた13戦目は、川崎読売会記念（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で町田直希騎手（6戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。1着となった。

4歳（2016年）

1月11日、中3週で迎えた14戦目は、ウエルカム2016賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で町田直希騎手（7戦3勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、5着を確保した。

1月27日、中1週で迎えた15戦目は、昇龍特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で町田直希騎手（8戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったハーモニーノヴェルに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

6月1日、約4か月の休養明けで迎えた16戦目は、紫陽花特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を繰り出し、3着に入った。

6月21日、中2週で迎えた17戦目は、向暑特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

7月20日、中3週で迎えた18戦目は、實川純一騎手を鞍上に迎えて、スパイラルカーブ賞（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったアラマサルに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

8月5日、中1週で迎えた19戦目は、勇魚特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で實川純一騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた20戦目は、映画「じんじん秦野編」製作記念（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で實川純一騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた21戦目は、船橋の名伯楽記念（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で實川純一騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は垂れてしまい13着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた22戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、南関東地方競馬チャンネル賞（大井ダート1400m 雨/重）に出走。15頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

10月10日、中2週で迎えた23戦目は、10月10日銭湯の日記念（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた24戦目は、港区政70周年記念特別（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は町田直希騎手（9戦3勝）。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた25戦目は、8時30分だョ!大福山賞（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は實川純一騎手（4戦0勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。

12月6日、中3週で迎えた26戦目は、香取特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は町田直希騎手（10戦3勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、ダイヤルミナスに交わされて5馬身差の2着となった。

12月29日、中2週で迎えた27戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、SEGAスターホース賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味の強い精神力で最後まで奮闘したが、勝ったカンスタントリーに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

5歳（2017年）

1月10日、中1週で迎えた28戦目は、えびす特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は町田直希騎手（11戦3勝）。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

5月30日、約4か月半の休み明けで迎えた29戦目は、ハンデ戦のカーネーション特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（12戦3勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

6月27日、中3週で迎えた30戦目は、牝馬限定のハンデ戦の門別グランシャリオ賞（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（13戦3勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた31戦目は、牝馬限定戦のミルキーウェイ賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（14戦3勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

7月28日、中2週で迎えた32戦目は、牝馬限定戦のサマーナイト賞（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で町田直希騎手（15戦3勝）。15頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に敗れた。

8月25日、中3週で迎えた33戦目は、秦野たばこ祭記念（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（4戦0勝）。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

9月9日、中1週で迎えた34戦目は、全国餃子まつりinかわさき開催記念（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（5戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

9月29日、中2週で迎えた35戦目は、ハンデ戦の金風特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた36戦目は、川崎市長選挙記念（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（7戦0勝）。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

11月17日、中4週で迎えた37戦目は、アザレア賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（8戦0勝）。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を披露し、4着に入った。

12月7日、中2週で迎えた38戦目は、ハンデ戦の香取特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で楢崎功祐騎手（9戦0勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

6歳（2018年）

1月1日、中3週で迎えた39戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、迎春盃（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、4着に終わった。

1月31日、中3週で迎えた40戦目は、ロジータ追悼特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（10戦0勝）。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったハレカイに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

3月2日、中3週で迎えた41戦目は、神奈川県アプリ・マイME-BYOカルテ杯（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（11戦0勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、5着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた42戦目は、牝馬限定のハンデ戦のレディスセレクション（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（12戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

4月11日、中3週で迎えた43戦目は、牝馬限定Jpn3のマリーンカップ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は町田直希騎手（16戦3勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた44戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の端午特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

8月8日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた45戦目は、日暮スプリント（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は町田直希騎手（17戦3勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

9月2日、中3週で迎えた46戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のAOZORA CAFFEE賞（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい3着に終わった。

10月2日、中3週で迎えた47戦目は、牝馬限定のハンデ戦のハートビートレディース（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は町田直希騎手（18戦3勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた48戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、水が育む愛の町愛川町記念（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

11月7日、中2週で迎えた49戦目は、ハンデ戦の癒しのママモデル一色寛夏来場記念（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天賦の闘争心でゴールまで勇戦し、5着を確保した。

11月28日、中2週で迎えた50戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のポインセチア賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、4着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた51戦目は、nankanオールスターパークin船橋賞（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた52戦目は、牝馬限定S3の東京シンデレラマイル（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は町田直希騎手（19戦3勝）。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

7歳（2019年）

1月29日、中3週で迎えた53戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、ヴィクトリーチャレンジ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

3月29日、中7週で迎えた54戦目は、木蓮特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は町田直希騎手（20戦3勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

4月15日、中1週で迎えた55戦目は、春爛漫スプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（21戦3勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

5月7日、中2週で迎えた56戦目は、牝馬限定戦の牡丹特別（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（22戦3勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

5月29日、中2週で迎えた57戦目は、ハンデ戦の薫風特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（23戦3勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

6月21日、中2週で迎えた58戦目は、八犬伝スプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で町田直希騎手（24戦3勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

7月14日、中2週で迎えた59戦目は、井藤漢方製薬のしじみの入った牡蠣ウコン杯（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で町田直希騎手（25戦3勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。