バトルブレーヴ（2002年生、母ユニバース）

バトルブレーヴ（2002年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋勇敢な」。毛色は芦毛。種牡馬のジェニュイン（当時10歳）と交配したユニバースが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は西村和夫。戦績は、中央平地33戦5勝2着1回、中央障害23戦4勝2着5回、地方1戦0勝。2010年の京都ハイジャンプ(JG2)で2着に入った他、2008年の小倉サマージャンプ(ハンデJG3)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、西村和夫から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ビッグレッドファームによって535.5万円で落札された。2歳のとき、ビッグレッドファームから「プレミア2歳トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、宮川秋信によって420万円で落札された。

太宰義人厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2004年）

10月30日、デビュー戦は太宰啓介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1200m 小雨/良）に出走。馬体重は518kg。18頭立ての18番人気で大外18番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた2戦目は、高野容輔騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。18頭立ての17番人気で大外18番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではいいところがなく17着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は太宰啓介騎手（1戦0勝）。17頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

12月12日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、2歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

12月25日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた5戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

3歳（2005年）

1月12日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の金剛山特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺薫彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は太宰啓介騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

4月16日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた8戦目は、3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（4戦0勝）。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（京都芝2400m 外回り小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で太宰啓介騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦し、3着に入った。

5月14日、中1週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（京都芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で太宰啓介騎手（6戦0勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のナリタルーキーをクビ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

6月4日、中2週で迎えた11戦目は、3歳500万下のかきつばた賞（中京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で太宰啓介騎手（7戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上500万下（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で太宰啓介騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のイナズマローレルをアタマ差振り切って2勝目を手に入れた。

7月2日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上1000万下の三田特別（阪神芝2200m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で太宰啓介騎手（9戦2勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、リードを2馬身以上保って、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

11月19日、約4か月半の休み明けで迎えた14戦目は、3歳以上1000万下の八瀬特別（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で太宰啓介騎手（10戦2勝）。18頭立ての17番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい14着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた15戦目は、3歳以上1000万下の境港特別（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺薫彦騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

12月25日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上1000万下の江坂特別（阪神芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は太宰啓介騎手（11戦2勝）。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に敗れた。

4歳（2006年）

4月16日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg減らして迎えた17戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の白鷺特別（阪神芝2500m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（12戦2勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

5月13日、中3週で迎えた18戦目は、4歳以上1000万下の白川特別（京都芝2400m 外回り小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で太宰啓介騎手（13戦2勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったポップロックにねじ伏せられて6馬身差の2着となった。

6月4日、中2週で迎えた19戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の木曽川特別（中京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で太宰啓介騎手（14戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上500万下（京都芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で太宰啓介騎手（15戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

7月8日、中2週で迎えた21戦目は、3歳以上500万下（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で太宰啓介騎手（16戦2勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のグッドネイバーに1馬身の差をつけて制した。

7月29日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた22戦目は、3歳以上1000万下の九州スポーツ杯（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は7戦連続で太宰啓介騎手（17戦3勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて、最後は2着のブラッドバローズをクビ差振り切って制した。

12月17日、約4か月半の休養明けで迎えた23戦目は、3歳以上1600万下のオリオンステークス（阪神芝2400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は渡辺薫彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい12着に終わった。

5歳（2007年）

1月7日、中2週で迎えた24戦目は、ハンデ戦でオープンの万葉ステークス（京都芝3000m 外回り晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は太宰啓介騎手（18戦4勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい10着に終わった。

1月28日、中2週で迎えた25戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の松籟ステークス（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（19戦4勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

2月24日、中3週で迎えた26戦目は、4歳以上1600万下の御堂筋ステークス（阪神芝2400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で太宰啓介騎手（20戦4勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が衰えて14着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた27戦目は、塚田祥雄騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1600万下のサンシャインステークス（中山芝2500m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい11着に終わった。

4月8日、中3週で迎えた28戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の梅田ステークス（阪神ダート2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は太宰啓介騎手（21戦4勝）。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた29戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下のメルボルントロフィー（京都芝2000m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた30戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の烏丸ステークス（京都芝2400m 外回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は太宰啓介騎手（22戦4勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり11着に終わった。

6月2日、中3週で迎えた31戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の関ケ原ステークス（中京芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（23戦4勝）。17頭立ての17番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では生得の持続力でひたむきに粘り続けて、最後は2着のキョウワスプレンダをクビ差振り切って5勝目を手中に収めた。

7月1日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた32戦目は、菊地昇吾騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 曇）に出走。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月28日、中3週で迎えた33戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊地昇吾騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリダイキャストに2馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

9月1日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた34戦目は、ハンデJ・G3の新潟ジャンプステークス（新潟障害芝3250m 外→内晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で菊地昇吾騎手（2戦1勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月23日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた35戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、G2のオールカマー（中山芝2200m 外回り曇/良）に出走。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、少し緩いペースで集団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は一杯になって16着に終わった。

6歳（2008年）

4月13日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた36戦目は、福島民報杯（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は太宰啓介騎手（24戦5勝）。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では末脚がパッとせず16着に終わった。

4月26日、中1週で馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた37戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、オーストラリアトロフィー（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。15頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り15着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた38戦目は、ハンデJ・G3の京都ジャンプステークス（京都障害芝3170m 内→外晴/良）に出走。鞍上は菊地昇吾騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

6月7日、中2週で迎えた39戦目は、障害3歳以上オープン（中京障害芝3370m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊地昇吾騎手（4戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったジャイアンツエールから1馬身3/4差の2着に敗北した。

6月22日、中1週で迎えた40戦目は、障害3歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3110m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で菊地昇吾騎手（5戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のカネトシパワフルに3馬身の差をつけて制した。

7月5日、中1週で迎えた41戦目は、障害3歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3110m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で菊地昇吾騎手（6戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンシャインに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月26日、中2週で迎えた42戦目は、ハンデJ・G3の小倉サマージャンプ（小倉障害芝3390m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菊地昇吾騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のコウエイトライに6馬身の差をつけて3連勝で重賞初制覇を遂げる

9月20日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた43戦目は、J・G3の阪神ジャンプステークス（阪神障害芝3140m 晴/良）に62kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で菊地昇吾騎手（8戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウエイトライから4馬身差の2着に敗北した。

10月18日、中3週で迎えた44戦目は、ハンデJ・G3の東京オータムジャンプ（東京障害芝3300m 晴/良）に62.5kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で菊地昇吾騎手（9戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

7歳（2009年）

4月18日、約6か月の休み明けで迎えた45戦目は、西谷誠騎手を鞍上に迎えて、J・G1の中山グランドジャンプ（中山障害芝4250m 外回り晴/良）に63.5kgの斤量を背負って出走。G1級競走への出走は初となった。15頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5月16日、中3週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた46戦目は、J・G2の京都ハイジャンプ（京都障害芝3930m 小雨/良）に出走。鞍上は菊地昇吾騎手（10戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月13日、中3週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた47戦目は、J・G3の東京ジャンプステークス（東京障害芝3300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊地昇吾騎手（11戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月25日、中5週で迎えた48戦目は、J・G3の小倉サマージャンプ（小倉障害芝3390m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菊地昇吾騎手（12戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。12着に敗れた。

9月21日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた49戦目は、J・G3の阪神ジャンプステークス（阪神障害芝3140m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菊地昇吾騎手（13戦4勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。最後は、勝ったマヤノスターダムから1馬身1/4差の2着となった。

10月17日、中3週で迎えた50戦目は、J・G2の東京ハイジャンプ（東京障害芝3300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で菊地昇吾騎手（14戦4勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月14日、中3週で迎えた51戦目は、J・G3の京都ジャンプステークス（京都障害芝3170m 内→外晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で菊地昇吾騎手（15戦4勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月26日、中5週で迎えた52戦目は、J・G1の中山大障害（中山障害芝4100m 晴/良）に63kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で菊地昇吾騎手（16戦4勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。9着に終わった。

8歳（2010年）

3月27日、約3か月の休養明けで迎えた53戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、ペガサスジャンプステークス（中山障害芝3350m 外回り晴/稍重）に出走。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた54戦目は、J・G1の中山グランドジャンプ（中山障害芝4250m 外回り晴/不良）に63.5kgの斤量を背負って出走。鞍上は西谷誠騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月15日、中3週で迎えた55戦目は、北沢伸也騎手を鞍上に迎えて、J・G2の京都ハイジャンプ（京都障害芝3930m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったエーシンディーエスから4馬身差の2着となった。

6月12日、中3週で迎えた56戦目は、J・G3の東京ジャンプステークス（東京障害芝3300m 晴/良）に出走。鞍上は西谷誠騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。

7月24日、中5週で迎えた57戦目は、J・G3の小倉サマージャンプ（小倉障害芝3390m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西谷誠騎手（3戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったランヘランバからクビ差の2着に惜敗した。