バーニングサマー（2000年生、母ゴールデンサマー）

バーニングサマー（2000年4月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「いつまでも燃えるような走りを見せて欲しい＋母名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のアフリート（当時16歳）と交配したゴールデンサマーが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ヤナガワ牧場。戦績は、中央平地17戦0勝2着1回、地方19戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2006年の星置川特別(一般B1-1)。

経歴

デビュー前

サラブレッドクラブライオンにて総額2,200万円（11万×200口）で一口馬主が募集された。

蛯名信広厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

12月20日、デビュー戦は加藤士津八騎手を鞍上に据えて、3歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は428kg。15頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず13着に終わった。

4歳（2004年）

1月31日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で加藤士津八騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3月27日、中7週で迎えた3戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

7月11日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、3歳以上500万下の陸奥湾特別（函館芝2000m 雨/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は加藤士津八騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

9月16日、中9週で迎えた5戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般D2-2（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウメアリーに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月13日、中3週で迎えた6戦目は、駒丘特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。最後は、2着のアンプラグドに2馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

5歳（2005年）

1月30日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は加藤士津八騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったアナステーシアに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

3月5日、中4週で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で加藤士津八騎手（4戦0勝）。15頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

4月2日、中3週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（福島ダート1150m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で加藤士津八騎手（5戦0勝）。15頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

4月24日、中2週で迎えた10戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

5月22日、中3週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は加藤士津八騎手（6戦0勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着を確保した。

11月5日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート1150m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

12月4日、中3週で迎えた13戦目は、3歳以上500万下（中京ダート1000m 小雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は加藤士津八騎手（7戦0勝）。15頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた14戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/不良）に出走。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

6歳（2006年）

1月21日、中3週で迎えた15戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は鹿戸雄一騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鹿戸雄一騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

3月19日、中4週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は石橋脩騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に敗れた。

4月15日、中3週で迎えた18戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下の須賀川特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は田面木博公騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は失速してしまい15着に終わった。

5月14日、中3週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は鹿戸雄一騎手（3戦0勝）。15頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

7月5日、中6週で迎えた20戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、シリウス特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

7月19日、中1週で迎えた21戦目は、アンドロメダ特別（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月2日、中1週で迎えた22戦目は、ステイゴールド賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョウノマイボーイから2馬身差の2着となった。

8月16日、中1週で迎えた23戦目は、カペラ特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島雅人騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた24戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデ地方重賞のノースクイーンカップ（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた25戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、カルストンライトオ賞（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた26戦目は、スターマイン特別（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は川島洋人騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

10月11日、中1週で迎えた27戦目は、地方重賞の道営スプリント（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月26日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた28戦目は、星置川特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（2戦2勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るムソウを上がり1位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

11月9日、中1週で迎えた29戦目は、伊藤千尋騎手を鞍上に迎えて、日本軽種馬登録協会特別（札幌(地)ダート1700m 雨/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

7歳（2007年）

4月26日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた30戦目は、北海道日高装蹄師会特別（門別ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（3戦3勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた31戦目は、日高獣医師会特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた32戦目は、地方重賞のエトワール賞（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤千尋騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた33戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、旭川オッズパーク記念特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

7月3日、中3週で迎えた34戦目は、齋藤博樹騎手を鞍上に迎えて、タップダンスシチー賞（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた35戦目は、室蘭地球岬特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月2日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた36戦目は、レグルス特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。