マルシンコーラス（1984年生、母インターウイツチ）
Marushin Chorus
1984.06.07
マルシンコーラス（1984年6月7日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のイエラパ（当時18歳）と交配したインターウイツチが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は土肥牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方45戦14勝2着8回。主な勝ち鞍は1989年の一般A2。
経歴
デビュー前
秋田利行厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（1986年）
8月25日、デビュー戦は柳沢好美騎手を鞍上に据えて、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は386kg。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンリユウフブキから3馬身差の2着となった。
10月13日、中6週で迎えた2戦目は、松井孝仁騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のニホンアラシに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
10月20日、連闘で迎えた3戦目は、3歳（札幌(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松井孝仁騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で12番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月29日、連闘で迎えた4戦目は、山下信雄騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1200m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダージヤクソンから半馬身差の2着に敗北した。
3歳（1987年）
4月5日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた5戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、4歳B2（三条ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月15日、中0週で迎えた6戦目は、4歳B2（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のダイヤモンドロマンに2馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。
4月30日、中1週で迎えた7戦目は、4歳A2（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐剛紹騎手（2戦1勝）。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月24日、中2週で迎えた8戦目は、山中初騎手を鞍上に迎えて、4歳B1（上山ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったフアミリーグレートから4馬身差の2着に敗北した。
6月7日、中1週で迎えた9戦目は、内藤兼男騎手を鞍上に迎えて、4歳B1（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のプライズプレスに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
6月21日、中1週で迎えた10戦目は、4歳A2（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は山中初騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハラキンヒメに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
7月20日、中3週で迎えた11戦目は、4歳A1（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は内藤兼男騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月10日、中2週で迎えた12戦目は、4歳A1（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山中初騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチヨシレデーから1馬身差の2着に敗北した。
8月23日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のクイーンカップ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中初騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月7日、中1週で迎えた14戦目は、野元栄二騎手を鞍上に迎えて、4歳A1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のスターニツセイに約16馬身の大差をつけて優勝
9月23日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の北日本オークス（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は山中初騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月18日、中3週で迎えた16戦目は、3歳戦の紅葉賞（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中初騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月9日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は野元栄二騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったオランテミネユキから半馬身差の2着に敗北した。
11月17日、連闘で迎えた18戦目は、3歳戦のトパーズカップ（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野元栄二騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4歳（1988年）
7月3日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた19戦目は、高木正喜騎手を鞍上に迎えて、一般B3イ（上山ダート1700m 小雨/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月24日、中2週で迎えた20戦目は、一般C1イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は山中初騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月15日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中初騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月28日、中1週で迎えた22戦目は、葉月特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山中初騎手（8戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月11日、中1週で迎えた23戦目は、セプテンバー・マイラーズカップ（上山ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山中初騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月23日、中1週で迎えた24戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山中初騎手（10戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のテンザンゴールドに2馬身半の差をつけて6勝目を手にした。
10月2日、連闘で迎えた25戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、神無月特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のオランテミネユキに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
10月16日、中1週で迎えた26戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のシュンエスパーに2馬身半の差をつけて優勝
11月1日、中1週で迎えた27戦目は、月岡賞（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月15日、中5週で迎えた28戦目は、赤嶺本浩騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
5歳（1989年）
1月31日、中6週で迎えた29戦目は、小林敏昭騎手を鞍上に迎えて、一般C3三（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月28日、中3週で迎えた30戦目は、高橋三郎騎手を鞍上に迎えて、木の芽特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。
4月17日、中6週で迎えた31戦目は、一般B1ロ（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は山中初騎手（11戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタニノパルチザンから3馬身差の2着に敗北した。
5月1日、中1週で迎えた32戦目は、海方栄二騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のカイソクタイガーに1馬身半の差をつけて9勝目を手中に収めた。
5月16日、中1週で迎えた33戦目は、一般B1イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は山中初騎手（12戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月30日、中1週で迎えた34戦目は、エメラルドカップ（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は海方栄二騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月13日、中1週で迎えた35戦目は、一般B1イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で海方栄二騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のシュンエスパーをハナ差制して10勝目を達成した。
6月27日、中1週で迎えた36戦目は、一般B1イ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は野元栄二騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のチユーダーキングに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
7月11日、中1週で迎えた37戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、中央競馬騎手招待（上山ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月24日、中1週で迎えた38戦目は、文月特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は野元栄二騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハナガサニシキに半馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
8月16日、中2週で迎えた39戦目は、一般A3（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野元栄二騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったハナガサニシキからクビ差の2着に甘んじた。
9月10日、中3週で迎えた40戦目は、一般A2（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で野元栄二騎手（6戦3勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のナスノダンサーに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
9月24日、中1週で迎えた41戦目は、長月特別（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で野元栄二騎手（7戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のナスノダンサーに1馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす
10月22日、中3週で迎えた42戦目は、川崎勝良騎手を鞍上に迎えて、みちのく賞（上山ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月6日、中1週で迎えた43戦目は、一般A3（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は野元栄二騎手（8戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月20日、中1週で迎えた44戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で野元栄二騎手（9戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったグロウソブリンから2馬身差の2着に敗北した。
12月4日、中1週で迎えた45戦目は、師走特別（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は海方栄二騎手（3戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6歳（1990年）
1月20日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた46戦目は、町田俊夫騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上900万下（中山ダート1800m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。
2月10日、中2週で迎えた47戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1600m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で町田俊夫騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。
2月25日、中1週で迎えた48戦目は、田村正光騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上900万下（中山芝1600m 外回り 雨/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。
3月24日、中3週で迎えた49戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田村正光騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。
4月15日、中2週で迎えた50戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の勝浦特別（中山ダート1800m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は町田俊夫騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。
4月28日、中1週で迎えた51戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は田村正光騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。
5月13日、中1週で迎えた52戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田村正光騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。