ノーブルダイヤ（2014年生、母ウエストワード）

経歴

デビュー前

2歳（2016年）

6月25日、デビュー戦は石川慎将騎手を鞍上に据えて、2歳（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。馬体重は415kg。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、スーパーマックスに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

7月31日、中4週で迎えた2戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず3着に敗れた。

10月9日、中9週で迎えた3戦目は、2歳地方重賞の九州ジュニアチャンピオン（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

10月23日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のセッカチジャイアンに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

12月10日、中4週で迎えた6戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は石川慎将騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

3歳（2017年）

1月4日、中3週で迎えた7戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったシャインアストロを半馬身捉え切れず2着となった。

1月15日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の花吹雪賞（佐賀ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

2月4日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のつばき賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で岡村健司騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るシュダイカを次元の違う末脚で半馬身差し切って勝利を手中に収めた。

2月19日、中1週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞の飛燕賞（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岡村健司騎手（3戦1勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

4月9日、中6週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のル・プランタン賞（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で岡村健司騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の有田焼特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡村健司騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の鯱の門特選（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のスターダスト特選（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月20日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦のスターダム特選（佐賀ダート1750m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

4歳（2018年）

3月11日、約9か月の休み明けで迎えた16戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

3月31日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で藤田凌騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

4月14日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で藤田凌騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C2-7（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡村健司騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のヤタガラスに2馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

5月13日、中1週で迎えた20戦目は、エフエム佐賀ツアー杯（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天授の闘争本能でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月10日、中3週で迎えた21戦目は、こぐま座特選（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡村健司騎手（8戦2勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

7月7日、中3週で迎えた22戦目は、半夏生特選（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岡村健司騎手（9戦2勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を発揮し、3着に入った。

7月31日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた23戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-10（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

8月14日、中1週で迎えた24戦目は、長崎街道中原宿特選（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は岡村健司騎手（10戦2勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく5着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた25戦目は、3歳以上C1 11（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（11戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のレアルタに2馬身半の差をつけて優勝

10月20日、中7週で迎えた26戦目は、陽月賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村健司騎手（12戦3勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく3着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた27戦目は、菊の香特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡村健司騎手（13戦3勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた28戦目は、3歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡村健司騎手（14戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のオスズをハナ差振り切って圧倒的人気に応えた。

12月9日、中1週で迎えた29戦目は、ゼラニューム賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のアスクノメガミをアタマ差振り切って1番人気に応えた。

5歳（2019年）

1月3日、中3週で迎えた30戦目は、ゆずり葉賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（4戦2勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず9着に敗れた。

1月13日、中0週で迎えた31戦目は、紅梅賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（5戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい6着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた32戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、氷霧賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上C1-6（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小松丈二騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

3月9日、中2週で迎えた34戦目は、4歳以上C1-6（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は真島正徳騎手（6戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では弾けるように疾駆したが、抜け出したテイエムボンバーを差し切れず、2馬身差の2着となった。

3月17日、連闘で迎えた35戦目は、ムスカリ―賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡村健司騎手（15戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のレアファルコンに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

4月14日、中3週で迎えた36戦目は、4歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は真島正徳騎手（7戦2勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた37戦目は、麗春賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（8戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて、最後は2着のコントラストをハナ差振り切って勝利をモノにする

5月25日、中3週で迎えた38戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、ジェイド特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた39戦目は、パール特選（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は小松丈二騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したオーミシャンクスにクビ差届かず2着に惜敗した。

6月23日、中1週で迎えた40戦目は、長崎街道山家宿特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小松丈二騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るライオンクイーンを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて9勝目を掴み取った。

7月7日、中1週で迎えた41戦目は、サガン鳥栖サマーカーニバル記念2019（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小松丈二騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた42戦目は、夏土用賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小松丈二騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、抜け出したエリザベスセーラにハナ差届かず2着に惜敗した。

8月3日、中1週で迎えた43戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、ファイヤーワークス賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のスターオブヴェールに1馬身の差をつけて優勝