コントラスト（2015年生、母ワタリレディー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、トド岩高原銀河農場物語から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2017年）

7月1日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は458kg。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず10着に終わった。

7月9日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

8月13日、中4週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で西田雄一郎騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。

9月23日、中5週で迎えた4戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中山芝1200m 外回り曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく14着に終わった。

11月18日、中7週で迎えた5戦目は、長岡禎仁騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた6戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての18番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず11着に終わった。

12月10日、連闘で迎えた7戦目は、宮崎北斗騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下の黒松賞（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。

3歳（2018年）

2月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた8戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。18頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚がパッとせず15着に終わった。

3月4日、連闘で迎えた9戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の萌黄賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを18番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず18着に終わった。

4月29日、中7週で迎えた10戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての17番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず15着に終わった。

5月20日、中2週で迎えた11戦目は、水口優也騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都芝1600m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

5月26日、連闘で迎えた12戦目は、3歳500万下（東京芝2400m 曇/良）に出走。鞍上は菊沢一樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。

6月30日、中4週で迎えた13戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアッチムイテホイに8馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月14日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のブルースター特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のホットスター特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばしてすんなりと抜け出し、最後は2着のカシノアイガーに3馬身の差をつけて順当に勝利した。

8月12日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の七ツ釜特選（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るシアワセクルを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけてファンの高評価に応えた。

8月25日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のスターマイン特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のビーヴェローチェを3/4馬身振り切ってファンの支持に応えた。

9月23日、中3週で迎えた18戦目は、3歳戦のスピードスター特選（佐賀ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で鮫島克也騎手（5戦4勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るシアワセクルを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月13日、中2週で迎えた19戦目は、出水拓人騎手を鞍上に迎えて、長崎街道牛津宿特選（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、伸びてきたドナペリドット決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

11月3日、中2週で迎えた20戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、トルマリン特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

11月24日、中2週で迎えた21戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、長崎街道北方宿特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入った。

12月11日、中1週で迎えた22戦目は、長崎街道塚崎宿特選（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（6戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったカシノアイガーに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4歳（2019年）

1月6日、中3週で迎えた23戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、長崎街道鳴瀬宿特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。

2月10日、中4週で迎えた24戦目は、長崎街道嬉野宿特選（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（7戦5勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく5着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた25戦目は、アメジスト特選（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（8戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったケンシスピリットに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

3月16日、中2週で迎えた26戦目は、長崎街道松原宿特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（9戦5勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

3月30日、中1週で迎えた27戦目は、マーチ特選（佐賀ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は出水拓人騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた28戦目は、ダイヤモンド特選（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（10戦5勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き8着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた29戦目は、麗春賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（11戦5勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、勝ったノーブルダイヤをハナ差捉え切れず2着となった。

5月12日、中1週で迎えた30戦目は、君子蘭賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（12戦5勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた31戦目は、競馬を見るならBSグリーンチャンネル賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（13戦5勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

6月9日、中1週で迎えた32戦目は、3歳以上B5（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（14戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のクーロゼを半馬身振り切って6勝目をゲットした。

6月23日、中1週で迎えた33戦目は、スカパー!でグリーンchお得に見よう賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鮫島克也騎手（15戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、伸びてきたトーセンプルメリア決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

7月4日、中1週で迎えた34戦目は、3歳以上B3（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で鮫島克也騎手（16戦6勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のクーロゼに2馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

11月9日、約4か月半の休み明けで迎えた35戦目は、3歳以上B4（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鮫島克也騎手（17戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

11月30日、中2週で迎えた36戦目は、天正月賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で鮫島克也騎手（18戦7勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は勢いを失って8着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた37戦目は、三冬月賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で鮫島克也騎手（19戦7勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。