ケンシスピリット（2011年生、母ウイッシュウイング）

ケンシスピリット（2011年2月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマイネルラヴ（当時16歳）と交配したウイッシュウイングが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は対馬正。2014年の飛燕賞(地方重賞)に勝利した他、2014年の佐賀プリンス賞を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、対馬正から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

土井道隆厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2013年）

7月6日、デビュー戦は長田進仁騎手を鞍上に据えて、2歳（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。馬体重は476kg。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では凄まじい末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のバレンタインカラーに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月21日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

10月25日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた3戦目は、2歳地方重賞の九州ジュニアチャンピオン（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（2戦1勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、抜け出したマツノヴィグラスに半馬身届かず2着となった。

11月16日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた4戦目は、2歳地方重賞の天山賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で長田進仁騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では弾けるように疾駆したが、勝ったミスタージャックに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

12月7日、中2週で迎えた5戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞のカペラ賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、抜け出したマツノヴィグラスに3/4馬身届かず2着に敗北した。

3歳（2014年）

1月5日、中3週で迎えた6戦目は、3歳オープンの佐賀プリンス賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るミスタージャックを途轍もない末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

2月23日、中6週で迎えた7戦目は、3歳地方重賞の飛燕賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のテッドに4馬身の差をつけて優勝

11月12日、約8か月半の休養明けで迎えた8戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、室蘭工場夜景賞（門別ダート1200m 雨/重）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

12月31日、中6週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた9戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚を失くしてしまい13着に終わった。

4歳（2015年）

1月23日、中2週で迎えた10戦目は、雪晴特別（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバテてしまい11着に終わった。

2月2日、中0週で迎えた11戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、春麗特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着を確保した。

3月18日、中5週で迎えた12戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C1五 C2四（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。15頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のロイヤルスペシャルに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月10日、中2週で迎えた13戦目は、こぐま座特別（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦1勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

4月20日、中0週で迎えた14戦目は、おとめ座特別（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦し、4着を確保した。

10月2日、約5か月半の休養明けで迎えた15戦目は、一般C1三四五（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

11月3日、中4週で迎えた16戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、週刊Gallop賞（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（4戦1勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたアナザーウインド決め手に屈してハナ差の2着となった。

12月31日、中4週で迎えた18戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（5戦1勝）。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

5歳（2016年）

1月15日、中1週で迎えた19戦目は、雪晴特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（6戦1勝）。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って11着に終わった。

2月7日、中2週で迎えた20戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、梅花特別（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

3月6日、中3週で迎えた21戦目は、地方重賞の春望賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、勝ったテイエムチカラに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

7月16日、約4か月半の休み明けで迎えた22戦目は、地方重賞のカンナ賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた23戦目は、仲夏特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したシゲルオウミにハナ差届かず2着となった。

8月14日、中1週で迎えた24戦目は、あさがお特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中純騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったコスモポッポに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

9月10日、中3週で迎えた25戦目は、山口以和騎手を鞍上に迎えて、りんどう特別（佐賀ダート1750m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた26戦目は、コスモス特別（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田中純騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったテイエムシシオーを半馬身捉え切れず2着となった。

10月8日、中1週で迎えた27戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の耶馬溪賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた28戦目は、サフラン特別（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（3戦2勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、抜け出したクロスオーバーにアタマ差届かず2着に惜敗した。

11月5日、中1週で迎えた29戦目は、霜月特別（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6歳（2017年）

5月13日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた30戦目は、長崎街道木屋瀬宿特選（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は田中純騎手（6戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた31戦目は、長崎街道飯塚宿特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（7戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮し、3着に入った。

6月10日、中1週で迎えた32戦目は、パール特選（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（8戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた33戦目は、長崎街道山家宿特選（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（9戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた34戦目は、ルビー特選（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田中純騎手（10戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた35戦目は、ジュライ特選（佐賀ダート1750m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で田中純騎手（11戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた36戦目は、楽天競馬10周年記念（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で田中純騎手（12戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったキタサンシリーズに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

10月1日、中6週で迎えた37戦目は、トルマリン特選（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で田中純騎手（13戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた38戦目は、オクトーバー特選（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で田中純騎手（14戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた39戦目は、長崎街道佐賀宿特選（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で田中純騎手（15戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、ヴィグランドイチロに半馬身交わされて2着となった。

11月11日、中1週で迎えた40戦目は、ノベンバー特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で田中純騎手（16戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では長く末脚を持続させて、最後は2着のアンシャックルドをハナ差振り切って久しぶりに白星を挙げた。

11月18日、連闘で迎えた41戦目は、小雪賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、勝ったガクチカキッズに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

12月5日、中1週で迎えた42戦目は、柚子賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田中純騎手（17戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた43戦目は、小春日和賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では上々の伸びを見せたが、ガブリキックにハナ差交わされて2着に甘んじた。

7歳（2018年）

1月8日、中2週で迎えた44戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、ジャニュアリー特選（佐賀ダート1800m 雨/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

1月27日、中2週で迎えた45戦目は、長崎街道塩田宿特選（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

2月12日、中1週で迎えた46戦目は、アメジスト特選（佐賀ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアシャカクールを3/4馬身捉え切れず2着となった。

2月24日、中1週で迎えた47戦目は、長崎街道彼杵宿特選（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

3月10日、中1週で迎えた48戦目は、コーラル特選（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

3月24日、中1週で迎えた49戦目は、マーチ特選（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のムーンパスラブに1馬身1/4の差をつけて6勝目を手にした。

4月21日、中3週で迎えた50戦目は、晩春賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力十分の伸びを見せたが、伸びてきたムーンパスラブ決め手に屈して半馬身差の2着となった。

5月8日、中1週で迎えた51戦目は、ホトトギス賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（6戦1勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のテイエムダイバリキに1馬身の差をつけて7勝目を掴み取った。

5月20日、中1週で迎えた52戦目は、ジョッキーズCSワイルドC第2戦（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた53戦目は、短夜特別（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（7戦2勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた54戦目は、向暑特別（佐賀ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は長田進仁騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

12月16日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた55戦目は、水仙特別（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は吉田順治騎手（8戦2勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

8歳（2019年）

1月7日、中2週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた56戦目は、七草賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（9戦2勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったナンブホマレに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

1月27日、中2週で迎えた57戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、長崎街道塩田宿特選（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた58戦目は、早春賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、伸びてきたアンシンカブル決め手に屈してハナ差の2着となった。

2月24日、中1週で迎えた59戦目は、アメジスト特選（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のコントラストに1馬身の差をつけて8勝目を手中に収めた。

3月16日、中2週で迎えた60戦目は、長崎街道松原宿特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（10戦2勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

3月30日、中1週で迎えた61戦目は、マーチ特選（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（11戦2勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

4月13日、中1週で迎えた62戦目は、ダイヤモンド特選（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（12戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るミスターベアーを半馬身差し切って9勝目を収める

5月5日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた63戦目は、カーネーション特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（13戦3勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

5月19日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた64戦目は、あやめ特別（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田順治騎手（14戦3勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

6月1日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた65戦目は、鶴見岳賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田順治騎手（15戦3勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く4着に終わった。

6月16日、中1週で馬体重を前走から17kg絞って迎えた66戦目は、あじさい特別（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で吉田順治騎手（16戦3勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

7月15日、中3週で迎えた67戦目は、カンナ特別（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で吉田順治騎手（17戦3勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた68戦目は、季夏特別（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉田順治騎手（18戦3勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた69戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、萩月賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、勝ったスイングアリュールにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

9月8日、中2週で迎えた70戦目は、りんどう特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた71戦目は、紅葉特別（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

11月3日、中5週で迎えた72戦目は、神楽月賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で児島真二騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

11月24日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた73戦目は、木枯らし賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で児島真二騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた74戦目は、水仙特別（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で児島真二騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に敗れた。