セイウンモーリー（2017年生、母Bryan’s Jewel）

経歴

デビュー前

森秀行厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2020年）

8月30日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

10月14日、中5週で迎えた2戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、一般C4-6（門別ダート1000m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のグランプリアルザンに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月29日、中1週で迎えた3戦目は、一般C4-3（門別ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のムーンアルテミスに6馬身の差をつけて断然人気に応えた。

11月21日、中2週で迎えた4戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場を作れず16着に終わった。

4歳（2021年）

1月16日、中7週で迎えた5戦目は、4歳以上1勝クラス（中京ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松若風馬騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は垂れてしまい15着に終わった。

7月29日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた6戦目は、一般C34 C41（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（2戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のカワイイリングに1馬身半の差をつけてファンの高評価に応えた。

8月24日、中3週で迎えた7戦目は、アルーダ日高西部特別（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて、最後は2着のドドーニサンサンに4馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

9月15日、中2週で迎えた8戦目は、レジェンド折茂武彦特別（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦4勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアローイアロイを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

9月28日、中1週で迎えた9戦目は、新冠・新ひだか2デイズ特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（5戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったマイトレジャーフジに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

10月13日、中1週で迎えた10戦目は、北斗紅葉回廊特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐冬樹騎手（6戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた11戦目は、鵡川ししゃも特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐冬樹騎手（7戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく8着に敗れた。

5歳（2022年）

4月13日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、福寿草特別（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で五十嵐冬樹騎手（8戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた13戦目は、チロロの巨石賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で五十嵐冬樹騎手（9戦5勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた14戦目は、ツツジ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で五十嵐冬樹騎手（10戦5勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り5着に敗れた。

6月8日、中3週で迎えた15戦目は、ヤマボウシ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で五十嵐冬樹騎手（11戦5勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したスターオブフェアーに3/4馬身届かず2着となった。

6月28日、中2週で迎えた16戦目は、ハマナス特別（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で五十嵐冬樹騎手（12戦5勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

7月26日、中3週で迎えた17戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、日高町家畜自衛防疫組合特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた18戦目は、石堂響騎手を鞍上に迎えて、優駿の里安平町「馬歯酒」特別（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

10月8日、中8週で迎えた19戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 16（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた20戦目は、山田義貴騎手を鞍上に迎えて、さがけいば無料ネット新聞うまかつ.net賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上C2 15（佐賀ダート1300m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山田義貴騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に敗れた。