ダイタクミストラル（1988年生、母ネヴアーイチバン）

ダイタクミストラル（1988年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアンバーシヤダイ（当時11歳）と交配したネヴアーイチバンが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者はサンライズステイブル。戦績は、中央平地50戦4勝2着8回、中央障害7戦0勝2着1回。主な勝ち鞍は1993年の壇之浦特別(900万下)。

経歴

デビュー前

梅田康雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1991年）

1月26日、デビュー戦は芹沢純一騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

2月9日、中1週で迎えた2戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（京都ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

2月17日、連闘で迎えた3戦目は、4歳新馬（京都ダート1800m 雪/不良）に出走。鞍上は芹沢純一騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、伸びてきたケイロメオ決め手に屈して半馬身差の2着となった。

3月9日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は岸滋彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では豪脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のハードフォームを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

3月24日、中1週で迎えた5戦目は、3歳G3の毎日杯（京都芝2000m 晴/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（2戦1勝）。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた6戦目は、4歳500万下のはなみずき賞（京都芝2200m 外回り雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岸滋彦騎手（3戦1勝）。15頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、4着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた7戦目は、4歳500万下の端午賞（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岸滋彦騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた8戦目は、4歳500万下のあやめ賞（京都芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岸滋彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

6月8日、中3週で迎えた9戦目は、西橋昇騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下の十勝岳特別（札幌芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西橋昇騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく3着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下の利尻特別（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西橋昇騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西橋昇騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

7月28日、連闘で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で西橋昇騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、勝ったインターフリーダムにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

10月12日、約2か月半の間隔を開けて迎えた14戦目は、4歳以上500万下（京都芝1800m 外回り曇/重）に出走。鞍上は岸滋彦騎手（6戦1勝）。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下の藤森特別（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（7戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。

11月17日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は西橋昇騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は岸滋彦騎手（8戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、伸びてきたノーザリーカホー決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

12月15日、中1週で迎えた18戦目は、上野清章騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝2500m 曇/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、5着に終わった。

4歳（1992年）

1月18日、中4週で迎えた19戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は岸滋彦騎手（9戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた20戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（10戦1勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

2月16日、中1週で迎えた21戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は芹沢純一騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るナラローマンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月8日、中2週で迎えた22戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の瀬戸特別（中京ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は上野清章騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた23戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の恋路ケ浜特別（中京芝2500m 晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で上野清章騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた24戦目は、久保田英敬騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の’92ヤングジョッキーズステークス（阪神芝2200m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、抜け出したカシワズハンターを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

5月2日、中2週で迎えた25戦目は、5歳以上900万下の紫野特別（京都芝2200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田英敬騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

5月23日、中2週で迎えた26戦目は、5歳以上900万下（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は岸滋彦騎手（11戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

6月6日、中1週で迎えた27戦目は、5歳以上900万下の生田特別（阪神芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は久保田英敬騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた28戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の栗子特別（福島芝2000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた29戦目は、5歳以上900万下の信夫山特別（福島芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったハードイチヤに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

8月9日、中4週で迎えた30戦目は、4歳以上500万下の若戸特別（小倉芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は芹沢純一騎手（3戦1勝）。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上500万下の青島特別（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

8月29日、連闘で迎えた32戦目は、4歳以上500万下（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は岸滋彦騎手（12戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた33戦目は、4歳以上500万下（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（13戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のツルマルテイオーに1馬身3/4の差をつけて制した。

10月4日、中1週で迎えた34戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の福島中央テレビ杯（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は上野清章騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上900万下の飯坂特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上野清章騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

11月7日、中2週で迎えた36戦目は、横山雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下のみちのく特別（福島芝2600m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったハードイチヤに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

12月12日、中4週で迎えた37戦目は、4歳以上900万下（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は岸滋彦騎手（14戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

12月26日、中1週で迎えた38戦目は、4歳以上900万下の江坂特別（阪神芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は上野清章騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい7着に終わった。

5歳（1993年）

1月16日、中2週で迎えた39戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は岸滋彦騎手（15戦2勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

2月7日、中2週で迎えた40戦目は、加用正騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したロンシャンボーイを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

2月20日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた41戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の皿倉山特別（小倉芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は上野清章騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、ハヤノショウリに3/4馬身交わされて2着となった。

3月6日、中1週で迎えた42戦目は、5歳以上900万下の吉野ケ里特別（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で上野清章騎手（7戦0勝）。15頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた43戦目は、5歳以上900万下の壇之浦特別（小倉芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上野清章騎手（8戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では豪脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のダービージョイに1馬身1/4の差をつけて4勝目をつかんだ。

4月17日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた44戦目は、ハンデ戦の難波ステークス（阪神芝2200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で上野清章騎手（9戦1勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた45戦目は、メルボルントロフィー（京都芝2400m 外回り雨/稍重）に出走。鞍上は芹沢純一騎手（5戦1勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた46戦目は、エメラルドステークス（阪神芝2500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（6戦1勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた47戦目は、ハンデ戦の灘ステークス（阪神芝2500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は岸滋彦騎手（16戦2勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

11月13日、約5か月半の休養明けで迎えた48戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、桂川ステークス（京都芝1800m 外回り雨/不良）に出走。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

12月19日、中4週で迎えた49戦目は、オリオンステークス（阪神芝2500m 曇/良）に出走。鞍上は岸滋彦騎手（17戦2勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

6歳（1994年）

1月9日、中2週で迎えた50戦目は、万葉ステークス（阪神芝3000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（18戦2勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

3月6日、中7週で迎えた51戦目は、出津孝一騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（中京障害芝2800m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた52戦目は、酒井浩騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（中京障害芝2800m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた53戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で酒井浩騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月1日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた54戦目は、嘉堂信雄騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

5月14日、中1週で迎えた55戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は酒井浩騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた56戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で酒井浩騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったコガネロケットから約14馬身差の2着となった。

6月18日、中2週で迎えた57戦目は、障害4歳以上未勝利（中京障害芝2800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井浩騎手（4戦0勝）。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。