ブリガンティア（1999年生、母フミノアミューズ）

ブリガンティア（1999年4月12日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のコタシャーン（当時11歳）と交配したフミノアミューズが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）東栄牧場。戦績は、中央平地21戦0勝2着1回、地方36戦3勝2着8回。主な勝ち鞍は2004年のフェイスフルレイン特別(一般B2 B3)。

経歴

デビュー前

清水久雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2001年）

9月9日、デビュー戦は菊沢隆仁騎手を鞍上に据えて、2歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は502kg。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

9月22日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳新馬（札幌ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆仁騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

11月10日、中6週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菊沢隆仁騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

11月24日、中1週で迎えた4戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

12月16日、中2週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

12月22日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋山真一郎騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

3歳（2002年）

1月14日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた7戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。

1月27日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は秋山真一郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた10戦目は、畑端省吾騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた11戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って7着に終わった。

4月13日、中4週で迎えた12戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は菊沢隆仁騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた13戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた14戦目は、3歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

6月15日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は菊沢隆仁騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天賦の負けん性を発揮してゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた16戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆仁騎手（5戦0勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

7月14日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は畑端省吾騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、勝ったマヤノフォーティに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

8月3日、中2週で迎えた18戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で畑端省吾騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

9月7日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた19戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で畑端省吾騎手（3戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を持続できず、5着に終わった。

9月28日、中2週で迎えた20戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で畑端省吾騎手（4戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた21戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で畑端省吾騎手（5戦0勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

4歳（2003年）

1月23日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた22戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C1三ア（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では圧巻の末脚を発揮し、3着に入った。

2月10日、中2週で迎えた23戦目は、一般C1三ア（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったセイショウプリンスにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

2月27日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

3月26日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（3戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1三ア（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るサクラカチドキを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って待望の初勝利を挙げた。

5月1日、中2週で迎えた27戦目は、五月会盃（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手（5戦1勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

5月19日、中2週で迎えた28戦目は、おおいぬ座特別（大井ダート1690m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で桑島孝春騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、抜け出したニーハオにクビ差届かず2着となった。

6月5日、中1週で迎えた29戦目は、麻綿原特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で桑島孝春騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

6月23日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた30戦目は、一般B3四（大井ダート1590m 内回り雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で桑島孝春騎手（8戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

7月3日、中0週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた31戦目は、ハンデ戦のルビー特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で桑島孝春騎手（9戦1勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた32戦目は、ハンデ戦の犬吠埼特別（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で桑島孝春騎手（10戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、伸びてきたベルモントカクテル決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

8月8日、中2週で迎えた33戦目は、御宿特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で桑島孝春騎手（11戦1勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

8月27日、中2週で迎えた34戦目は、ブルーライト賞（大井ダート1690m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で桑島孝春騎手（12戦1勝）。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に敗れた。

9月15日、中2週で迎えた35戦目は、サファイア特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で桑島孝春騎手（13戦1勝）。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に敗れた。

11月11日、中7週で迎えた36戦目は、ハンデ戦の霜月特別（船橋ダート1700m 小雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で桑島孝春騎手（14戦1勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

11月21日、中0週で迎えた37戦目は、一般B3（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は16戦連続で桑島孝春騎手（15戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったエビスローズに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

12月11日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた38戦目は、ラピスラズリ特別（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は17戦連続で桑島孝春騎手（16戦1勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では出色の末脚を繰り出し、3着に入った。

12月23日、中1週で迎えた39戦目は、一般B3二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で桑島孝春騎手（17戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では卓出した伸び脚で急追したが、抜け出したタルマエホープを捕まえ切れず、ハナ差の2着に惜敗した。

5歳（2004年）

1月16日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた40戦目は、睦月特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で桑島孝春騎手（18戦1勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

2月11日、中3週で迎えた41戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の駿麗特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、勝ったユメノジェネラスに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

2月24日、中1週で迎えた42戦目は、一般B3二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（19戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

3月25日、中3週で迎えた43戦目は、春風特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（20戦1勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではキレのいい末脚を披露したが、4着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた44戦目は、山中尊徳騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の卯月特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

5月7日、中2週で迎えた45戦目は、立夏特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中尊徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

5月25日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた46戦目は、ハンデ戦のメイスプリント特別（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（21戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。

6月13日、中2週で迎えた47戦目は、夏木立賞（大井ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は山中尊徳騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた48戦目は、ハンデ戦の万緑賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた49戦目は、一般B3二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（22戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったアリオンダンディに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

7月27日、中1週で迎えた50戦目は、ベイサイドスター賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（23戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では自慢の末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のパラダイスヒリュウに4馬身の差をつけて制した。

8月20日、中2週で迎えた51戦目は、サーフサイド賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（24戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた52戦目は、ファビィサドル特別（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（25戦2勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

10月8日、中4週で迎えた53戦目は、中津峡特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（26戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

10月27日、中2週で迎えた54戦目は、フェイスフルレイン特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るマロンテーストを上がり2位の末脚で3/4馬身差し切って3勝目を挙げた。

12月15日、中6週で迎えた55戦目は、フェイスフルホイップ特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（3戦1勝）。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、抜け出したマロンテーストにアタマ差届かず2着となった。

6歳（2005年）

1月2日、中2週で迎えた56戦目は、ハンデ戦の初春特別（船橋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

2月10日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた57戦目は、フェブラリースター賞（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤隆騎手（5戦1勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。