モガミチャンピオン（1985年生、母イーストサイド）

モガミチャンピオン（1985年3月17日）は、日本の競走馬、種牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のトウシヨウボーイ（当時12歳）と交配したイーストサイドが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）石田牧場。戦績は、中央平地43戦6勝2着5回。1989年のカブトヤマ記念(ハンデG3)に勝利した他、1991年の札幌記念(ハンデG3)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

境勝太郎厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1987年）

11月7日、デビュー戦は小島太騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は470kg。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のキコウシをアタマ差振り切って初勝利を挙げた。

12月20日、中5週で迎えた2戦目は、3歳400万下の黒松賞（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小島太騎手（1戦1勝）。6頭立ての2番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい5着に敗れた。

3歳（1988年）

1月31日、中5週で迎えた3戦目は、4歳400万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で小島太騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のホープユアホープに6馬身の差をつけて勝利をモノにする

2月20日、中2週で迎えた4戦目は、4歳400万下の寒梅賞（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小島太騎手（3戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のオンワードミズーリを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。

3月27日、中4週で迎えた5戦目は、田原成貴騎手を鞍上に迎えて、3歳G2のスプリングステークス（東京芝1800m 曇/重）に出走。重賞競走への出走は初となった。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

10月16日、約7か月の休み明けで迎えた6戦目は、3歳G2の京都新聞杯（京都芝2200m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で田原成貴騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず15着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた7戦目は、ハンデ戦で4歳以上1400万下の清水ステークス（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田原成貴騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

4歳（1989年）

1月16日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から20kg増やして迎えた8戦目は、5歳以上1400万下の初富士ステークス（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は小島太騎手（4戦3勝）。15頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。最後は脚勢が鈍り14着に敗れた。

2月25日、中5週で迎えた9戦目は、アメジストステークス（中山芝1600m 外回り小雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小島太騎手（5戦3勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた10戦目は、京葉ステークス（中山ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小島太騎手（6戦3勝）。15頭立ての3番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい10着に敗れた。

3月25日、中1週で迎えた11戦目は、5歳以上1400万下のアクアマリンステークス（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小島太騎手（7戦3勝）。15頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のウメノアクティブを3/4馬身振り切って勝利を手に入れた。

4月23日、中3週で迎えた12戦目は、G2の京王杯スプリングカップ（東京芝1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小島太騎手（8戦4勝）。17頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

5月13日、中2週で迎えた13戦目は、武蔵野ステークス（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小島太騎手（9戦4勝）。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

6月18日、中4週で迎えた14戦目は、4歳以上1400万下のエルムステークス（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で小島太騎手（10戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のオサイチブレベストに1馬身の差をつけて1位に入線したが、その後失格となった。

7月16日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、ハンデ戦で4歳以上1400万下の報知杯大雪ハンデキャップ（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小島太騎手（11戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月6日、中2週で迎えた16戦目は、タイムス杯（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小島太騎手（12戦4勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

9月10日、中4週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた17戦目は、ハンデG3の京王杯オータムハンデキャップ（中山芝1600m 外回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で小島太騎手（13戦4勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上1400万下のセプテンバーステークス（中山芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で小島太騎手（14戦4勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

10月22日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた19戦目は、ハンデG3のカブトヤマ記念（福島芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は12戦連続で小島太騎手（15戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のアドバンスモアを半馬身振り切って初の重賞タイトルを獲得した。

11月19日、中3週で迎えた20戦目は、ハンデG3の福島記念（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で小島太騎手（16戦5勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、最後はスカイジャイアントと並んで5着同着となった。

12月3日、中1週で迎えた21戦目は、G3のダービー卿チャレンジトロフィー（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で小島太騎手（17戦5勝）。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

12月23日、中2週で迎えた22戦目は、クリスマスステークス（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で小島太騎手（18戦5勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、4着に入った。

5歳（1990年）

1月5日、中1週で迎えた23戦目は、ハンデG3の金杯（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で小島太騎手（19戦5勝）。15頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

2月4日、中3週で迎えた24戦目は、G3の東京新聞杯（東京芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で小島太騎手（20戦5勝）。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に敗れた。

3月24日、中6週で迎えた25戦目は、ハンデ戦でオープンのマーチステークス（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で小島太騎手（21戦5勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

4月8日、中1週で迎えた26戦目は、東信二騎手を鞍上に迎えて、エイプリルステークス（中山芝2000m 曇/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったジュネーブシンボリに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

5月13日、中4週で迎えた27戦目は、ハンデG3の新潟大賞典（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東信二騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったユーワフォルテに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

7月1日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた28戦目は、ハンデG3の札幌記念（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東信二騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に敗れた。

10月21日、約3か月半の休み明けで迎えた29戦目は、ハンデG3のカブトヤマ記念（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は小島太騎手（22戦5勝）。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は力尽きて10着に終わった。

11月11日、中2週で迎えた30戦目は、富士ステークス（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小島太騎手（23戦5勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のダイナレターをハナ差振り切って6勝目を獲得した。

12月2日、中2週で迎えた31戦目は、ディセンバーステークス（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小島太騎手（24戦6勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

12月22日、中2週で迎えた32戦目は、クリスマスステークス（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小島太騎手（25戦6勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったカッティングエッジに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

6歳（1991年）

1月20日、中3週で迎えた33戦目は、G2のアメリカジョッキークラブカップ（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小島太騎手（26戦6勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

2月9日、中2週で迎えた34戦目は、バレンタインステークス（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小島太騎手（27戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、抜け出したイズミサンシャインにクビ差届かず2着に甘んじた。

3月10日、中3週で迎えた35戦目は、G2の中山記念（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小島太騎手（28戦6勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

3月23日、中1週で迎えた36戦目は、ハンデ戦でオープンのマーチステークス（中山芝1600m 外回り曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で小島太騎手（29戦6勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

5月11日、中6週で迎えた37戦目は、柴田政人騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの武蔵野ステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

6月9日、中3週で迎えた38戦目は、札幌日経賞（札幌芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は東信二騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月30日、中2週で迎えた39戦目は、ハンデG3の札幌記念（札幌芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は小島太騎手（30戦6勝）。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、抜け出したメジロパーマーに半馬身届かず2着となった。

7月21日、中2週で迎えた40戦目は、木藤隆行騎手を鞍上に迎えて、道新杯（札幌芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、3着に入った。

9月15日、中7週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた41戦目は、G3のオールカマー（中山芝2200m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は小島太騎手（31戦6勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

10月6日、中2週で迎えた42戦目は、G2の毎日王冠（東京芝1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小島太騎手（32戦6勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に敗れた。

10月27日、中2週で迎えた43戦目は、G1の天皇賞（秋）（東京芝2000m 小雨/不良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で小島太騎手（33戦6勝）。18頭立ての14番人気で16番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、17番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。