ティーケークイン（1994年生、母トミケンスワロー）
T.K.Queen
1994.03.06
ティーケークイン（1994年3月6日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミスターシービー（当時14歳）と交配したトミケンスワローが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は秋場牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方60戦9勝2着7回。1997年の高崎オークス(地方重賞)に勝利した他、2000年のスーパースプリントけやき特別(一般B)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
畠中正孝厩舎（高崎）へ入厩。
2歳（1996年）
12月13日、デビュー戦は久保田政弘騎手を鞍上に据えて、馬体重は473kg。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイズミホーガンに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
3歳（1997年）
1月15日、中4週で迎えた2戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマスダオーカンに1馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。
2月8日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた3戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月2日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦のクイーンカップ（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で久保田政弘騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月30日、中3週で迎えた5戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、4歳（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のリベラルグリンに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
4月19日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月5日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルヨシポエムからアタマ差の2着に甘んじた。
6月8日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた8戦目は、3歳戦のコチョウラン特別（足利ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月21日、中1週で馬体重を前走から17kg絞って迎えた9戦目は、4歳500万下のアマリリス賞（福島芝2000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で久保田政弘騎手（7戦2勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着を確保した。
7月20日、中3週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた10戦目は、3歳地方重賞の高崎ダービー（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で久保田政弘騎手（8戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。11着に敗れた。
8月17日、中3週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた11戦目は、3歳地方重賞の高崎オークス（高崎ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で久保田政弘騎手（9戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のクリノシンゲキに3馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。
9月28日、中5週で迎えた12戦目は、牝馬限定3歳G3のクイーンステークス（中山芝1800m 晴/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は7戦連続で久保田政弘騎手（10戦3勝）。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。
11月8日、中5週で迎えた13戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の伊達特別（福島ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい8着に敗れた。
11月24日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、M.ロバーツ騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の北関東菊花賞（高崎ダート2100m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月10日、中1週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた15戦目は、ヤスフジ記念（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4歳（1998年）
1月26日、中6週で馬体重を前走から20kg戻して迎えた16戦目は、金精峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったリキアイフルパワーから3馬身差の2着となった。
2月13日、中2週で迎えた17戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山侯彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月23日、中0週で迎えた18戦目は、金精峠特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で丸山侯彦騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月24日、中8週で迎えた19戦目は、米田弘一騎手を鞍上に迎えて、きんせんか特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月27日、中4週で迎えた20戦目は、デージー特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で米田弘一騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月12日、中1週で迎えた21戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、カスミソウ特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のスマルコバンに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
6月29日、中1週で迎えた22戦目は、カラー特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月25日、中3週で迎えた23戦目は、工藤勉騎手を鞍上に迎えて、バーベナ特別（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月14日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた24戦目は、赤見千尋騎手を鞍上に迎えて、一般B3 C（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンキョウプータンから3馬身差の2着に敗北した。
12月29日、中1週で迎えた25戦目は、シンピジウム特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤見千尋騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5歳（1999年）
1月16日、中2週で迎えた26戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスガノニシキに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
2月12日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた27戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月20日、連闘で迎えた28戦目は、見附正徳騎手を鞍上に迎えて、金精峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスガノニシキから2馬身半差の2着に敗北した。
3月11日、中2週で迎えた29戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月28日、中1週で迎えた30戦目は、徳江涼騎手を鞍上に迎えて、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のセンゴクシルビアをクビ差制して7勝目を挙げた。
4月15日、中2週で迎えた31戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳江涼騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。3着に入った。
5月5日、中2週で迎えた32戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で徳江涼騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーオッティに1馬身半の差をつけて優勝
5月23日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた33戦目は、尾瀬特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で徳江涼騎手（3戦2勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月27日、中4週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた34戦目は、坂東太郎賞（高崎ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で徳江涼騎手（4戦2勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月25日、中3週で迎えた35戦目は、赤城山特別（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で徳江涼騎手（5戦2勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月14日、中2週で迎えた36戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で徳江涼騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月23日、中5週で迎えた37戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は見附正徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月10日、中1週で迎えた38戦目は、信濃特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は米田弘一騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月9日、中8週で迎えた39戦目は、白根山特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（4戦2勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6歳（2000年）
1月2日、中2週で迎えた40戦目は、2000年ミレニアムカップ（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（5戦2勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月13日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた41戦目は、くろまつ特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で茂呂菊次郎騎手（6戦2勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
2月28日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた42戦目は、フェブラリー特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は工藤勉騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に終わった。
3月13日、中1週で迎えた43戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（7戦2勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。
3月25日、中1週で迎えた44戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は米田弘一騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月8日、中1週で迎えた45戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、榛名山特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月23日、中1週で迎えた46戦目は、アザレア特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は米田弘一騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月3日、中0週で迎えた47戦目は、鳥居峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は見附正徳騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月21日、中2週で迎えた48戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月4日、中1週で迎えた49戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（8戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月18日、中1週で迎えた50戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は見附正徳騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマックスクオリティからクビ差の2着に惜敗した。
7月1日、中1週で迎えた51戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（7戦1勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月23日、中2週で迎えた52戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（8戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアヅマハヤテから3馬身差の2着に敗北した。
8月12日、中2週で迎えた53戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は見附正徳騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月10日、中3週で迎えた54戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見附正徳騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。11着に敗れた。
9月23日、中1週で迎えた55戦目は、一般A B（高崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で見附正徳騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月15日、中2週で迎えた56戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般A B1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。
11月4日、中2週で迎えた57戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は見附正徳騎手（7戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のトミシンゲンに1馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。
11月17日、中1週で迎えた58戦目は、けやき特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で見附正徳騎手（8戦1勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月2日、中1週で迎えた59戦目は、スーパースプリントけやき特別（高崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は米田弘一騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったコスモアポロンから2馬身半差の2着となった。
12月17日、中1週で迎えた60戦目は、信濃特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で米田弘一騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。
7歳（2001年）
1月2日、中1週で迎えた61戦目は、けやき特別（高崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は見附正徳騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
1月13日、中1週で迎えた62戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で見附正徳騎手（10戦1勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
2月11日、中3週で迎えた63戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で見附正徳騎手（11戦1勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。