ヒョウセイタダマサ（2002年生、母ポピュラーシンガー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、日進牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2004年）

8月13日、デビュー戦は水野貴史騎手を鞍上に据えて、2歳戦の駿馬1（高崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月2日、中6週で迎えた2戦目は、2歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のブラックドリーに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月23日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のエスペランス特別1（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた4戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のエスペランス特別2（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったラモームリックから3馬身差の2着となった。

11月21日、中1週で迎えた5戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の雷電賞（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月19日、中3週で迎えた6戦目は、2歳戦の若駒賞（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったキザキノシアトルから3馬身差の2着となった。

3歳（2005年）

4月28日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から33kg減らして迎えた7戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般C14（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアイファーネイザンを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

5月18日、中2週で迎えた8戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るドラゴンオペラを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って優勝

6月1日、中1週で迎えた9戦目は、一般C13（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るランランリリーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて3勝目を手にした。

6月23日、中2週で迎えた10戦目は、ハッスルモード応援隊賞（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のローレルガーランドに2馬身の差をつけて4勝目を収める

7月15日、中2週で迎えた11戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、CJシリーズ第6戦（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したデンコウスチールを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

7月28日、中1週で迎えた12戦目は、一般C8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るブルーデリンジャーを上がり0位の末脚で半馬身差し切って5勝目を獲得した。

8月17日、中2週で迎えた13戦目は、立秋特別（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（5戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

9月23日、中4週で迎えた14戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタツミダンカンに7馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月14日、中2週で迎えた15戦目は、竜神特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（7戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のブルージャズダンスに5馬身の差をつけて優勝

10月25日、中1週で迎えた16戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般B6（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したローズアライヴァルを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

11月25日、中3週で迎えた17戦目は、一般B11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（8戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るアストランティアを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて制した。