ベリーリーズナブル（1997年生、母ブリズントゥアウィン）

ベリーリーズナブル（1997年3月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のマイニング（当時13歳）と交配したブリズントゥアウィンが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）日進牧場。戦績は、中央平地9戦1勝、地方36戦0勝2着6回。主な勝ち鞍は2000年の4歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

杉浦宏昭厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2000年）

7月22日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は494kg。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして、最後は2着のコバノスカッシュを半馬身振り切って未勝利戦を制した。

8月6日、中1週で迎えた2戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（札幌ダート1000m 小雨/良）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ伸び切れず12着に敗れた。

8月26日、中2週で迎えた3戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（札幌ダート1700m 曇/不良）に出走。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

9月23日、中3週で迎えた4戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（中山ダート1200m 雨/良）に出走。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた5戦目は、マルチカップ特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木幡初広騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

4歳（2001年）

1月6日、約3か月の間隔を開けて迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（2戦1勝）。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、厳しいペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って14着に終わった。

2月11日、中4週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡初広騎手（3戦1勝）。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって15着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた8戦目は、マルチスピリット特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は徳吉孝士騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。

8月11日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた9戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた10戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上500万下（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は徳吉孝士騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場を作れず15着に終わった。

10月27日、中6週で迎えた12戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマシガオから4馬身差の2着に敗北した。

11月10日、中1週で迎えた13戦目は、米谷康秀騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の福島潟特別（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタッチダウンパスから3馬身差の2着となった。

11月17日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた14戦目は、ハンデ戦の越後七浦特別（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で米谷康秀騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月1日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた15戦目は、春日山特別（新潟(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で米谷康秀騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月9日、連闘で迎えた16戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（2002年）

1月31日、中7週で迎えた17戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月21日、中2週で迎えた18戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた19戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月26日、中2週で迎えた20戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月12日、中1週で迎えた21戦目は、一般B15（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた22戦目は、一般B14（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大畑雅章騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月10日、連闘で迎えた23戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、一般B14（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月14日、中4週で迎えた24戦目は、一般B14（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた25戦目は、一般B14（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月4日、連闘で迎えた26戦目は、一般B12（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったゲンキホーラーからクビ差の2着となった。

7月18日、中1週で迎えた27戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（9戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったコンプリートから2馬身差の2着に敗北した。

8月1日、中1週で迎えた28戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（10戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月22日、中2週で迎えた29戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた30戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（11戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた31戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（12戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた32戦目は、藤原良一騎手を鞍上に迎えて、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったコスモアローから4馬身差の2着に敗北した。

10月24日、中2週で迎えた33戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（13戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシアトルトリップから1馬身半差の2着となった。

11月7日、中1週で迎えた34戦目は、一般B10（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤原良一騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

11月15日、連闘で迎えた35戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原良一騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月3日、中2週で迎えた36戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原良一騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月10日、連闘で迎えた37戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で藤原良一騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた38戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で藤原良一騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月31日、連闘で迎えた39戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤原良一騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

6歳（2003年）

1月17日、中1週で迎えた40戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤原良一騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた41戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で藤原良一騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月25日、中3週で迎えた42戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で藤原良一騎手（9戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた43戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で藤原良一騎手（10戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた44戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で藤原良一騎手（11戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた45戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（14戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。