タガノヴォイス（2004年生、母タガノラピス）
Tagano Voice
2004.03.10
タガノヴォイス（2004年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋声」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタニノギムレット（当時5歳）と交配したタガノラピスが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）新冠タガノファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方59戦9勝2着14回。主な勝ち鞍は2008年の一般C1 2。
経歴
デビュー前
小原伊佐美厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（2007年）
6月23日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は420kg。18頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず14着に終わった。
7月7日、中1週で迎えた2戦目は、鮫島良太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2200m 曇/良）に出走。18頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では決め手に欠いて13着に終わった。
7月29日、中2週で迎えた3戦目は、田中健騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。
12月15日、約4か月半の休養明けで迎えた4戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月24日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のメイショウシュケに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
4歳（2008年）
1月6日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敏樹騎手（2戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のポートフォリオに3/4馬身の差をつけて1番人気に応えた。
1月20日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2 15（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で池田敏樹騎手（3戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のナリタスピードに半馬身の差をつけて断然の支持に応えた。
2月3日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2 14（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で池田敏樹騎手（4戦3勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月10日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2-15ロ（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で池田敏樹騎手（5戦3勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月24日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2 13（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で池田敏樹騎手（6戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタッカースカイからクビ差の2着に甘んじた。
3月8日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2 14（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で池田敏樹騎手（7戦3勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月22日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2 13（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で池田敏樹騎手（8戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月13日、中2週で迎えた13戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、一般C2-10（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月27日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2-10（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（9戦3勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のマルカグレイシーに半馬身の差をつけて優勝
5月24日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2-8（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（10戦4勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月7日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2-9（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で池田敏樹騎手（11戦4勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月15日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2-8（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で池田敏樹騎手（12戦4勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月29日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2-9（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で池田敏樹騎手（13戦4勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月20日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2 11（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で池田敏樹騎手（14戦4勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったザッツオーケーからハナ差の2着に惜敗した。
8月20日、中3週で迎えた20戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったリッカモーメントからクビ差の2着となった。
9月6日、中1週で迎えた21戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、頑張れ!!ジョッキーズ（第1戦）（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のジュンノチケットに半馬身の差をつけて5勝目をマークした。
9月23日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（1戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったリッカモーメントから2馬身半差の2着に敗北した。
10月7日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1 2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で林陽介騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のリバーパッションに1馬身の差をつけて6勝目を奪取した。
10月28日、中2週で迎えた24戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフミノパシフィックから3馬身差の2着に敗北した。
11月15日、中2週で迎えた25戦目は、神楽酒造 そば焼酎 天照杯（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月3日、中2週で迎えた26戦目は、皆川麻由美騎手を鞍上に迎えて、富士通賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノビームからアタマ差の2着に甘んじた。
12月20日、中1週で迎えた27戦目は、神楽酒造（株）協賛ひむかのくろうま賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。
12月29日、連闘で迎えた28戦目は、土山建設特設（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（4戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマルヨウィザードをハナ差制して7勝目をマークした。
5歳（2009年）
1月21日、中2週で迎えた29戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で林陽介騎手（5戦3勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月4日、中1週で迎えた30戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で林陽介騎手（6戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったプラムプティングから4馬身差の2着に敗北した。
2月18日、中1週で迎えた31戦目は、荒尾ふれあい朝市賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で林陽介騎手（7戦3勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月4日、中1週で迎えた32戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で林陽介騎手（8戦3勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月18日、中1週で迎えた33戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月28日、中0週で迎えた34戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月12日、中1週で迎えた35戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスターペスゲンズイから4馬身差の2着となった。
4月29日、中1週で迎えた36戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月9日、中0週で迎えた37戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（5戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のワカクモタキシードをクビ差制して下馬評通りの実力を証明した。
5月27日、中2週で迎えた38戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（6戦1勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月10日、中1週で迎えた39戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったワカクモタキシードから2馬身半差の2着となった。
11月19日、約5か月半の休み明けで迎えた40戦目は、哲也と淳子の入籍一周年記念（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（9戦3勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月3日、中1週で迎えた41戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、一般C3（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月17日、中1週で迎えた42戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C4（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月31日、中1週で迎えた43戦目は、カウントダウン特選（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6歳（2010年）
1月19日、中2週で迎えた44戦目は、一般C3 4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったネヴァキッスから3馬身差の2着となった。
2月2日、中1週で迎えた45戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月16日、中1週で迎えた46戦目は、くまもとあか牛阿蘇王賞（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は田中純騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月3日、中1週で迎えた47戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月17日、中1週で迎えた48戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャイニングロードから2馬身差の2着となった。
4月3日、中1週で迎えた49戦目は、わた春香さんのお誕生日記念（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月16日、中1週で迎えた50戦目は、わすれな草特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月2日、中1週で迎えた51戦目は、シルククリムゾン誕生日記念（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月21日、中2週で迎えた52戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は山口勲騎手（7戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノビームをアタマ差制して9勝目を手中に収めた。
6月4日、中1週で迎えた53戦目は、BAOO天文館開設記念（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（8戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムテンガネから2馬身差の2着に敗北した。
6月18日、中1週で迎えた54戦目は、花菖蒲特選（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は林陽介騎手（10戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月4日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた55戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（11戦3勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月19日、中1週で迎えた56戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダーホーマから1馬身半差の2着となった。
11月24日、連闘で迎えた57戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、唯ちゃんうんたんうんたん杯（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールデンキラリからクビ差の2着となった。
12月10日、中1週で迎えた58戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、白川カップ（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月30日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた59戦目は、年忘れ特選（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
7歳（2011年）
1月14日、中1週で迎えた60戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（12戦3勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
1月21日、連闘で迎えた61戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、2011M&Kジョッキーズカップ（第4戦）（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月3日、中1週で迎えた62戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、荒尾まっぽしスプリント（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。