シルバールック（1985年生、母ボールドルツク）

経歴

デビュー前

4歳（1989年）

11月12日、デビュー戦は塚越一弘騎手を鞍上に据えて、4歳以上400万下の須賀川特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は520kg。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

11月25日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で塚越一弘騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

12月2日、連闘で迎えた3戦目は、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で塚越一弘騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸びを見せたが、カネツアドバンスに交わされて1馬身差の2着となった。

12月9日、連闘で迎えた4戦目は、4歳以上400万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で塚越一弘騎手（3戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に敗れた。

5歳（1990年）

4月24日、約4か月半の休養明けで迎えた5戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般D1ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のジェネラルホークに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月3日、連闘で迎えた6戦目は、一般D1イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキリサントスに7馬身の差をつけて2勝目をマークした。

6月3日、中3週で迎えた7戦目は、一般D1（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のテスタロッサリリーに2馬身半の差をつけて3勝目を掴み取った。

6月11日、連闘で迎えた8戦目は、山ノ井良浩騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のツルマイアラシに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

6月24日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のムードイカルスに7馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

7月9日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた10戦目は、一般C3（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（4戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のムードイカルスに4馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

7月23日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた11戦目は、一般C1ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（5戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスイフトアンナに7馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

8月18日、中3週で迎えた12戦目は、東北リーディングジョッキー招待（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で前野幸一騎手（6戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフレッシュエプソムに5馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

8月27日、連闘で迎えた13戦目は、葉月特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は山ノ井良浩騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のフレッシュエプソムに8馬身の差をつけて驚異の9連勝を決めた。

9月23日、中3週で迎えた14戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（7戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のツジノヘンリーに6馬身の差をつけて10連勝を達成した。

10月9日、中1週で迎えた15戦目は、一般B（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（8戦8勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトップガンに3馬身の差をつけて連勝数を11に伸ばした。

11月5日、中3週で迎えた16戦目は、月岡賞（上山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（9戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6歳（1991年）

4月16日、約5か月半の休み明けで迎えた17戦目は、一般B1イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で前野幸一騎手（10戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のエムエフノーザンに2馬身の差をつけて久々の実戦を制した。

5月4日、中2週で迎えた18戦目は、一般B1イ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で前野幸一騎手（11戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のチヤンピオンズに3馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

5月13日、連闘で迎えた19戦目は、皐月特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で前野幸一騎手（12戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートサンデーに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月11日、中3週で迎えた20戦目は、一般A（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で前野幸一騎手（13戦12勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシュンエスパーに半馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

6月23日、中1週で迎えた21戦目は、鳥海大賞典（上山ダート2300m 曇/稍重）に出走。鞍上は山ノ井良浩騎手（2戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7歳（1992年）

6月8日、約11か月半の休み明けで迎えた22戦目は、一般A3（上山ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は前野幸一騎手（14戦13勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったサカエソルジャーから5馬身差の2着に敗北した。

6月23日、中1週で迎えた23戦目は、一般A3（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は山ノ井良浩騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。9着に敗れた。