リワードサイエンス（1993年生、母リワードシェンブラ）

リワードサイエンス（1993年2月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスプレンデイドモーメント（当時10歳）と交配したリワードシェンブラが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）日の出牧場。戦績は、地方16戦7勝2着3回。主な勝ち鞍は1997年のシリウス賞(B2三 B3一)。

経歴

デビュー前

太田進厩舎（小林）へ入厩。

3歳（1996年）

10月14日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1400m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は467kg。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフジスキーに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月29日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1997年）

2月26日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、山崎尋美騎手を鞍上に迎えて、5歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のスマートに2馬身半の差をつけて休み明け初戦を制した。

3月21日、中2週で迎えた4戦目は、鞍上は石崎隆之騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエスエスフロンテアをクビ差制して3勝目を掴み取った。

4月9日、中2週で迎えた5戦目は、一般C2六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったウィナーズドンから2馬身差の2着に敗北した。

4月26日、中1週で迎えた6戦目は、そよ風特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（4戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミリオンプライに2馬身半の差をつけて4勝目を挙げた。

5月20日、中2週で迎えた7戦目は、一般C1五（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のホウエイダイショウをアタマ差制して5勝目をつかんだ。

6月24日、中4週で迎えた8戦目は、ポインタース特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（6戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターテンションからクビ差の2着に甘んじた。

7月11日、中1週で迎えた9戦目は、牽牛星特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（7戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のアローハイネスに1馬身半の差をつけて6勝目を収める

8月11日、中3週で迎えた10戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、シリウス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエビスライデンに1馬身の差をつけて制した。

5歳（1998年）

5月17日、約9か月半の休養明けで迎えた11戦目は、オメガ賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（8戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた12戦目は、スピカ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は秋田実騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

12月23日、約7か月の休み明けで迎えた13戦目は、白田日出夫騎手を鞍上に迎えて、ディセンバー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

6歳（1999年）

1月19日、中3週で迎えた14戦目は、サンドストーム賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（9戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

2月10日、中2週で迎えた15戦目は、アメジスト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（10戦5勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で猛進したが、勝ったミスターニイヴァスにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

2月24日、中1週で迎えた16戦目は、仲春賞（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（11戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。