フジノフイガー（1987年生、母エリモマーベラス）

フジノフイガー（1987年5月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のパーフライト（当時6歳）と交配したエリモマーベラスが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）ダイヤモンドファーム。戦績は、地方19戦6勝2着4回。主な勝ち鞍は1990年のサザンカ特別。

経歴

デビュー前

荒井勝弘厩舎（小林）へ入厩。

3歳（1990年）

4月11日、デビュー戦は秋吉和美騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は506kg。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のミスタームテキに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

5月18日、中4週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋吉和美騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月23日、約5か月半の休養明けで迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で秋吉和美騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のリーガルダンサーに3馬身の差をつけて休養明けの一戦を物にした。

11月18日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で秋吉和美騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールデンジエツトからクビ差の2着に甘んじた。

12月12日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のサザンカ特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で秋吉和美騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタカフイバーに2馬身半の差をつけて3勝目をつかんだ。

4歳（1991年）

1月21日、中5週で迎えた6戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で秋吉和美騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイーポイントから2馬身差の2着に敗北した。

4月4日、中9週で迎えた7戦目は、一般C1三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で秋吉和美騎手（6戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のリトルペガサスに半馬身の差をつけて制した。

5月5日、中3週で迎えた8戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で秋吉和美騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシローマスターからクビ差の2着に甘んじた。

6月2日、中3週で迎えた9戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で秋吉和美騎手（8戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のカスタムバーバーをクビ差制して5勝目を手に入れた。

7月4日、中4週で迎えた10戦目は、ポインタース賞（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は10戦連続で秋吉和美騎手（9戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた11戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で秋吉和美騎手（10戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサンアトラスに3/4馬身の差をつけて6勝目を奪取した。

9月28日、中8週で迎えた12戦目は、アルデバラン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で秋吉和美騎手（11戦6勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。

11月17日、中6週で迎えた13戦目は、トパーズ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で秋吉和美騎手（12戦6勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。最後は、勝ったグランレノンから1馬身半差の2着となった。

12月6日、中2週で迎えた14戦目は、ロイヤルカップ（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で秋吉和美騎手（13戦6勝）。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（1992年）

3月22日、約3か月半の休養明けで迎えた15戦目は、陽春賞（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で秋吉和美騎手（14戦6勝）。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月18日、中3週で迎えた16戦目は、花見賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で秋吉和美騎手（15戦6勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月13日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた17戦目は、エレガンス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で秋吉和美騎手（16戦6勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

6歳（1993年）

3月28日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに13kg増やして迎えた18戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般B2三（大井ダート1200m 雨/良）に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月1日、中8週で迎えた19戦目は、小林真治騎手を鞍上に迎えて、一般B2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に終わった。