グランレノン（1988年生、母フアストスペイシイ）

グランレノン（1988年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホスピタリティ（当時9歳）と交配したフアストスペイシイが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は天羽禮治。戦績は、中央平地1戦0勝、地方39戦7勝2着6回。主な勝ち鞍は1991年のロイヤルカップ(B1)。

経歴

デビュー前

大山末治厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1991年）

1月1日、デビュー戦は鷹見浩騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 雨/良）に出走。馬体重は505kg。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のコハクネバーに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

1月20日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエミールヒカリに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月6日、中1週で迎えた3戦目は、3歳戦の白梅特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（2戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月6日、中7週で迎えた4戦目は、3歳戦の山桜特別（大井ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（3戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったコロラドキッドから2馬身半差の2着に敗北した。

5月6日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦の藤の花特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹見浩騎手（4戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月5日、中3週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鷹見浩騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のバイオレットマコに1馬身半の差をつけて3勝目をゲットした。

6月17日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のあじさい特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鷹見浩騎手（6戦3勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。

7月15日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦の白樺特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鷹見浩騎手（7戦3勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月12日、中3週で迎えた9戦目は、スピカ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で鷹見浩騎手（8戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。最後は、2着のオリーブオイルに2馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

9月17日、中4週で迎えた10戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、オメガ特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた11戦目は、アルデバラン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（9戦4勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月22日、中2週で迎えた12戦目は、一般B2二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（10戦4勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキングイーグルからアタマ差の2着に惜敗した。

11月17日、中3週で迎えた13戦目は、トパーズ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（11戦4勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノフイガーに1馬身半の差をつけて5勝目を奪取した。

12月6日、中2週で迎えた14戦目は、ロイヤルカップ（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（12戦5勝）。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のキングデネポラに1馬身の差をつけて6勝目を獲得した。

12月23日、中1週で迎えた15戦目は、クリスマス賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹見浩騎手（13戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1992年）

2月6日、中5週で迎えた16戦目は、ウインターカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鷹見浩騎手（14戦6勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。

3月4日、中3週で迎えた17戦目は、秋吉和美騎手を鞍上に迎えて、金盃（大井ダート2000m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月17日、中5週で迎えた18戦目は、卯月特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（15戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月18日、約6か月の休養明けで迎えた19戦目は、一般A2（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（16戦6勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月2日、中5週で迎えた20戦目は、脇本一幸騎手を鞍上に迎えて、オーチャード特別（大井ダート2000m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月18日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた21戦目は、ロイヤルカップ（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（17戦6勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったノーブルウイナーからハナ差の2着に惜敗した。

5歳（1993年）

1月14日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた22戦目は、東京シティ盃（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（18戦6勝）。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月3日、中2週で迎えた23戦目は、ウインターカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（19戦6勝）。15頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月26日、中2週で迎えた24戦目は、梅見月賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（20戦6勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったホワイトシルバーから半馬身差の2着に敗北した。

4月5日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた25戦目は、神奈川盃（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹見浩騎手（21戦6勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のワカクサホマレに1馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。

5月10日、中4週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた26戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、隅田川賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月13日、中4週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた27戦目は、札幌日経オープン（札幌芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は鷹見浩騎手（22戦7勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

7月28日、中5週で迎えた28戦目は、関東盃（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（23戦7勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月30日、中4週で迎えた29戦目は、アフターファイブ賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（24戦7勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月27日、中3週で迎えた30戦目は、東京盃（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（25戦7勝）。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月23日、中7週で迎えた31戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鷹見浩騎手（26戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月13日、中2週で迎えた32戦目は、田辺弘騎手を鞍上に迎えて、ウインター争覇（笠松ダート1900m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6歳（1994年）

1月12日、中3週で迎えた33戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、新春クラウン（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフエートグリンから半馬身差の2着に敗北した。

7歳（1995年）

6月8日、約17か月の休み明けで迎えた34戦目は、松原義夫騎手を鞍上に迎えて、清流短距離特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月27日、中2週で迎えた35戦目は、次井武史騎手を鞍上に迎えて、あやめ特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月16日、中2週で迎えた36戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で次井武史騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月13日、中3週で迎えた37戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で次井武史騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた38戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で次井武史騎手（3戦0勝）。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた39戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は松原義夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルカダイヤから3/4馬身差の2着となった。

10月1日、中2週で迎えた40戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、一般B2 C1（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。