ダイイチミノブ（1984年生、母トサノビユーチフル）
Daiichi Minobu
1984.05.19
ダイイチミノブ（1984年5月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のカネミノブ（当時10歳）と交配したトサノビユーチフルが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は出口 宜己。戦績は、地方28戦6勝2着6回。主な勝ち鞍は1990年の一般C2四。
経歴
デビュー前
小嶋一郎厩舎（浦和）へ入厩。
3歳（1987年）
9月16日、デビュー戦は牧坂徹騎手を鞍上に据えて、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は489kg。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月12日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で牧坂徹騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のクライムホースをハナ差制して初勝利を挙げた。
11月4日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で牧坂徹騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。
12月4日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で牧坂徹騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
4歳（1988年）
1月3日、中3週で迎えた5戦目は、5歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で牧坂徹騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。11着に敗れた。
10月9日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた6戦目は、桑田豊騎手を鞍上に迎えて、一般D1（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月30日、中2週で迎えた7戦目は、一般D1九（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑田豊騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のイースタンシテイをハナ差制して勝利を手中に収めた。
11月7日、連闘で迎えた8戦目は、一般D1十（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑田豊騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月22日、中1週で迎えた9戦目は、高橋三郎騎手を鞍上に迎えて、一般D1七（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったドナパールから3馬身差の2着に敗北した。
12月7日、中1週で迎えた10戦目は、一般D1五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋三郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。
5歳（1989年）
1月2日、中3週で迎えた11戦目は、一般D1八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧坂徹騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアメリカンドリームから3馬身差の2着に敗北した。
2月1日、中3週で迎えた12戦目は、一般D1五（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧坂徹騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のインパルナスに2馬身の差をつけて3勝目を奪取した。
2月28日、中3週で迎えた13戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、一般D1二（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカズウズキから2馬身半差の2着に敗北した。
3月17日、中1週で迎えた14戦目は、もくれん特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は牧坂徹騎手（7戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサツトマリーから1馬身半差の2着に敗北した。
4月5日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2七（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧坂徹騎手（8戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月18日、中1週で迎えた16戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったネイテイブメロデーからアタマ差の2着に甘んじた。
5月3日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2七（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は牧坂徹騎手（9戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月24日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2七（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で牧坂徹騎手（10戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のクイーンコウセイに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
6月1日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧坂徹騎手（11戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月21日、中2週で迎えた20戦目は、グリーン特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で牧坂徹騎手（12戦3勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月10日、中2週で迎えた21戦目は、港町特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で牧坂徹騎手（13戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
6歳（1990年）
2月16日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた22戦目は、松井達也騎手を鞍上に迎えて、一般C2七 C3二（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月3日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg絞って迎えた23戦目は、一般C3二（船橋ダート1400m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は牧坂徹騎手（14戦3勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月18日、中1週で迎えた24戦目は、入間川特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧坂徹騎手（15戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月23日、連闘で迎えた25戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、阿佐ケ谷特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月30日、中4週で迎えた26戦目は、一般C2六 C3一（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のビービークレンに6馬身の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。
12月6日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハチマンヒエイに1馬身の差をつけて6勝目を獲得した。
12月24日、中2週で迎えた28戦目は、ジングルベル特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（3戦2勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウショウサウザーから2馬身差の2着となった。