クールアイ（1992年生、母ヤマヒサジュジュ）

経歴

デビュー前

2歳（1994年）

12月4日、デビュー戦は水野貴広騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は420kg。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で追い上げたが、勝ったナイスファントムに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

12月11日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴広騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく7着に敗れた。

3歳（1995年）

5月6日、約5か月の休み明けで迎えた3戦目は、亀山泰延騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

6月10日、中4週で迎えた4戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

7月16日、中4週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 小雨/良）に53kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で小林久晃騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

8月19日、中4週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で小林久晃騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始6番手を追走。直線では全く伸びず9着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林久晃騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

9月30日、中3週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林久晃騎手（4戦0勝）。18頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。

10月21日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で小林久晃騎手（5戦0勝）。18頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

12月20日、中8週で迎えた10戦目は、米田真由美騎手を鞍上に迎えて、一般B3 C1-4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1996年）

1月4日、中1週で迎えた11戦目は、一般C1-4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米田真由美騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた12戦目は、一般B3 C1-4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米田真由美騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月5日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた13戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C3-6（高崎ダート1330m 晴/不良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったピノキオスパークから3/4馬身差の2着となった。

8月11日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg絞って迎えた14戦目は、一般C3-5（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月5日、中3週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた15戦目は、一般C3-5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴広騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月26日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2 C3-4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3-5（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月9日、中8週で迎えた18戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のジェムスターをアタマ差制して待望の初白星を挙げた。

12月21日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のコガネシーホークに3馬身の差をつけて優勝

5歳（1997年）

1月4日、中1週で迎えた20戦目は、門松特別（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安東章騎手（2戦2勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月26日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で安東章騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のハギノズイショウに1馬身半の差をつけて優勝

2月8日、中1週で迎えた22戦目は、日刊スポ杯（中津ダート1760m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で安東章騎手（4戦3勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安東章騎手（5戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月7日、中5週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた24戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で安東章騎手（6戦3勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったムラノダイマジンからハナ差の2着となった。

7月27日、約3か月半の休み明けで迎えた25戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 曇/重）に出走。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンユウキングから半馬身差の2着となった。

8月10日、中1週で迎えた26戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、英彦山賞（中津ダート1300m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月17日、連闘で迎えた27戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は安東章騎手（7戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のナルアトラスに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月24日、連闘で迎えた28戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は石川浩文騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた29戦目は、英彦山賞（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。