チアズキャラット（2000年生、母ユーワドンドン）

チアズキャラット（2000年3月24日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋宝石の質量の単位」。毛色は栗毛。種牡馬のジェイドロバリー（当時13歳）と交配したユーワドンドンが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は川上悦夫。戦績は、地方28戦9勝2着4回。主な勝ち鞍は2002年のフレッシュゴールド。

経歴

デビュー前

2歳のとき、ベルモントファームから「プレミア2歳トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

角田輝也厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2002年）

11月15日、デビュー戦は吉田稔騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は446kg。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のセブンクィーンに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2003年）

9月12日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた2戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた3戦目は、3歳戦のキング（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月9日、中1週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた4戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月30日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた5戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月17日、中2週で迎えた6戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた7戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月11日、連闘で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2004年）

1月3日、連闘で迎えた10戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のマクロコスモスに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

1月19日、中1週で迎えた11戦目は、一般C24（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月26日、連闘で迎えた12戦目は、牝馬限定の一般C23（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田稔騎手（8戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったプリンセスイズムからハナ差の2着に甘んじた。

2月9日、中1週で迎えた13戦目は、清家義徳騎手を鞍上に迎えて、一般C23（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のカルストンスイートに7馬身の差をつけて勝利をモノにする

2月25日、中1週で迎えた14戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清家義徳騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアイリスハートに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月11日、中1週で迎えた15戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で清家義徳騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったウイニングザバロンから1馬身半差の2着に敗北した。

3月29日、中2週で迎えた16戦目は、かたくり賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で清家義徳騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマクロコスモスから3馬身差の2着に敗北した。

4月16日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で清家義徳騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のノルマンディインに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月5日、中2週で迎えた18戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、都忘れ特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた19戦目は、一般B17（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は川原正一騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタモノステルスに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月28日、連闘で迎えた20戦目は、一般B15（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（9戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のコウユウギャロップに3馬身の差をつけて7勝目をつかんだ。

6月9日、中1週で迎えた21戦目は、野いちご特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（10戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月16日、連闘で迎えた22戦目は、一般B10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（11戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったノーウォーリーズからアタマ差の2着に甘んじた。

7月2日、中1週で迎えた23戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（12戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のバンナフラッパーに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月19日、中1週で迎えた24戦目は、キリンビールクラシック杯（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月10日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた25戦目は、牝馬限定の一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のアリストダッシャーに2馬身の差をつけて9勝目を掴み取った。

8月23日、中1週で迎えた26戦目は、なでしこ特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉田稔騎手（13戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた27戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（14戦4勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた28戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（15戦4勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。