ヴェネツィア（2012年生、母マヤノダンシャラ）

ヴェネツィア（2012年5月8日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「女子の名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のマヤノトップガン（当時20歳）と交配したマヤノダンシャラが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は天羽牧場。主な勝ち鞍は2019年の楽天競馬“ポッ娘”守永真彩賞(一般C1二)。

経歴

デビュー前

庄野靖志厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2015年）

5月16日、デビュー戦は加藤祥太騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都芝1400m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は424kg。18頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

4歳（2016年）

5月3日、約12か月の休養明けで馬体重を前走から43kg増やして迎えた2戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、金シャチプレミアムラウンジ記念（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

7月5日、中8週で迎えた3戦目は、一般C18（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤聡一騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のウエスタンドリームに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月20日、中1週で迎えた4戦目は、イワカガミ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤聡一騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

9月19日、中8週で迎えた5戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、一般C12（名古屋ダート800m 曇/不良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

10月4日、中1週で迎えた6戦目は、一般C12（名古屋ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、伸びてきたラッシュダンス決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

10月18日、中1週で迎えた7戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のトラヴィスに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

11月1日、中1週で迎えた8戦目は、ナルコユリ特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた9戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（4戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のケイティジョーイに8馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

5歳（2017年）

1月22日、中9週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、4歳以上500万下の庄内川特別（中京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は加藤祥太騎手（1戦0勝）。18頭立ての17番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は勢いを失って17着に終わった。

2月18日、中3週で迎えた11戦目は、義英真騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。15頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では伸びが劣勢になり15着に終わった。

7月11日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた12戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は垂れてしまい10着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1四（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

8月20日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた14戦目は、一般C1五（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松戸政也騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた15戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C1七（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のトウショウチヌークをクビ差振り切って制した。

9月17日、中1週で迎えた16戦目は、一般B2三（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は松戸政也騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場なく9着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた17戦目は、のと鉄道フェスティバル2017（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた18戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、「10.22みんな投票しましょう」（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた19戦目は、白山白峰温泉まつり特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた20戦目は、ばっこ祭り特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた21戦目は、土塀薦かけ作業特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた22戦目は、「仕事着が語るもの」特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は松戸政也騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

6歳（2018年）

3月26日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた23戦目は、“ポッ”イントもらっちゃおう楽天競馬賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手（6戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

4月22日、中3週で迎えた24戦目は、第五回草野大貴入社記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松戸政也騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた25戦目は、一般B2四（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で松戸政也騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

6月5日、中3週で迎えた26戦目は、一般B2五（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で松戸政也騎手（9戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた27戦目は、安田ろろ金沢へやってきました杯（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松戸政也騎手（10戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1四（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で松戸政也騎手（11戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

7月22日、中2週で迎えた29戦目は、一般C1七（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松戸政也騎手（12戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず3着に終わった。

8月7日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた30戦目は、一般C1三（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で松戸政也騎手（13戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて6着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1五（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で松戸政也騎手（14戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

9月11日、中2週で迎えた32戦目は、楽天競馬で“ポッ”イントもらっちゃおう特（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で松戸政也騎手（15戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

9月25日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた33戦目は、一般C1三（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で松戸政也騎手（16戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

11月4日、中5週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた34戦目は、一般C1五（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で松戸政也騎手（17戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた35戦目は、一般C1五（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で松戸政也騎手（18戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に敗れた。

12月2日、中1週で迎えた36戦目は、おばあちゃん長寿祝☆畠山一族大集合記念（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で松戸政也騎手（19戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた37戦目は、さやかこれからも一緒にいよう記念（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で松戸政也騎手（20戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた38戦目は、一般C1四（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で松戸政也騎手（21戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

7歳（2019年）

3月17日、約2か月半の間隔を開けて迎えた39戦目は、一般C2七（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は18戦連続で松戸政也騎手（22戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったエスペランサスカイに詰め切れず、約13馬身差の2着となった。

4月1日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2五（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は19戦連続で松戸政也騎手（23戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

4月14日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2四（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で松戸政也騎手（24戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るコンノートヒューズを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

4月28日、中1週で迎えた42戦目は、一般C1八（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は21戦連続で松戸政也騎手（25戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた43戦目は、Gateway五十嵐レイ4周年記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で松戸政也騎手（26戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた44戦目は、広太郎・りかちゃん結婚おめでとうカップ（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

6月2日、連闘で迎えた45戦目は、もらってうれしい楽天スーパーポイント賞（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は松戸政也騎手（27戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた46戦目は、特別編成（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のヤマカツクリスエスに2馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。

6月30日、中1週で迎えた47戦目は、一般C1五（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は松戸政也騎手（28戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた48戦目は、牝馬限定戦のトパーズ賞（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手（29戦1勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた49戦目は、オッズパークプレミアムプログラム杯（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松戸政也騎手（30戦1勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

8月25日、中3週で迎えた50戦目は、宮城遼・晴佳にゃんにゃんにゃん結婚記念（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松戸政也騎手（31戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

9月17日、中2週で迎えた51戦目は、後田中入籍記念（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で松戸政也騎手（32戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったフクノベルサイユに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

10月1日、中1週で迎えた52戦目は、楽天競馬“ポッ娘”守永真彩賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松戸政也騎手（33戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るナポリタンを鮮やかな末脚で半馬身差し切って7勝目を掴み取った。

10月27日、中3週で迎えた53戦目は、兼子千央騎手を鞍上に迎えて、朔也君誕生おめでとう記念（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた54戦目は、牝馬限定戦のオッズパーク杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は松戸政也騎手（34戦2勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた55戦目は、サイエンスフェスタ賞（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手（35戦2勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた56戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、一般B2六（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた57戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、一般B2五（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

8歳（2020年）

3月17日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg減らして迎えた58戦目は、一般C1七（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は松戸政也騎手（36戦2勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

3月31日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた59戦目は、一般C1十（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手（37戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

4月13日、中1週で迎えた60戦目は、一般C1十一（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松戸政也騎手（38戦2勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた61戦目は、一般C1十二（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松戸政也騎手（39戦2勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた62戦目は、牝馬限定戦のアマリリス賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松戸政也騎手（40戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた63戦目は、一般C2三（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松戸政也騎手（41戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた64戦目は、一般C2三（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で松戸政也騎手（42戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見事な伸び脚で急追したが、抜け出したエインにクビ差届かず2着に甘んじた。

7月7日、中2週で迎えた65戦目は、一般C1十二（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で松戸政也騎手（43戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた66戦目は、一般C2七（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で松戸政也騎手（44戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったジョージフォンテンに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

8月2日、中1週で迎えた67戦目は、一般C2六（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で松戸政也騎手（45戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた68戦目は、一般C2六（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で松戸政也騎手（46戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、抜け出したクリキンツバを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

9月1日、中1週で迎えた69戦目は、一般C2四（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で松戸政也騎手（47戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。競走中止となった。

10月25日、中7週で迎えた70戦目は、一般C1八（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で松戸政也騎手（48戦2勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。