ヨウコウ（1992年生、母シユンヨウ）

経歴

デビュー前

3歳（1995年）

3月5日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。馬体重は472kg。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したカバティーナを差し切れず、1馬身1/4差の2着となった。

3月18日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

6月17日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山典弘騎手（2戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮戦したが、勝ったユニオンワラダーに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

7月23日、中4週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山典弘騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

9月9日、中6週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で横山典弘騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るエルザクリアを猛烈な末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

10月14日、中4週で迎えた6戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた7戦目は、土谷智紀騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の相川特別（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり17着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた8戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた9戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、4着に入った。

4歳（1996年）

1月14日、中5週で迎えた10戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、4着に入った。

1月28日、中1週で迎えた11戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入った。

2月17日、中2週で迎えた12戦目は、小島貞博騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（東京ダート1600m 小雪/良）に出走。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

3月2日、中1週で迎えた13戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったナルシルバーワンに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

3月24日、中2週で迎えた14戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

4月28日、中4週で迎えた15戦目は、5歳以上500万下（新潟ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菊沢隆徳騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた16戦目は、5歳以上500万下（新潟芝1200m 外回り曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で菊沢隆徳騎手（4戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に敗れた。

6月15日、中4週で迎えた17戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は後藤浩輝騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が衰えて13着に敗れた。

7月6日、中2週で迎えた18戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 雨/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず9着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた19戦目は、田原成貴騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌芝1800m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

7月30日、連闘で迎えた20戦目は、スターマイン特別（旭川ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は安田富男騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフレアリングルーラから1馬身差の2着となった。

8月24日、中3週で迎えた21戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田富男騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安田富男騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

9月15日、連闘で迎えた23戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1700m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で安田富男騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

9月21日、連闘で迎えた24戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安田富男騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

11月20日、中8週で迎えた25戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、三国峠特別（高崎ダート1500m 雨/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月19日、中3週で迎えた26戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1997年）

1月4日、中1週で迎えた27戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月16日、中1週で迎えた28戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のポルタメントに4馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

1月28日、中1週で迎えた29戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月16日、中2週で迎えた30戦目は、こうずけ特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた31戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた32戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた33戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月20日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた34戦目は、一般A B（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で水野貴史騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のシクレノンアルファに半馬身の差をつけて優勝

5月4日、中1週で迎えた35戦目は、三国峠特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で水野貴史騎手（8戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月9日、中4週で迎えた36戦目は、地方重賞のオールスターカップ（足利ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（1戦1勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた37戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月9日、中5週で迎えた38戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた39戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた40戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋久輝騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のクシラキングをアタマ差制して4勝目を獲得した。

9月21日、中1週で迎えた41戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小嶋久輝騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月28日、連闘で迎えた42戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小嶋久輝騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた43戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月19日、連闘で迎えた44戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は小嶋久輝騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のビッグタイムをクビ差制して5勝目を掴み取った。

11月2日、中1週で迎えた45戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月9日、連闘で迎えた46戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋久輝騎手（7戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた47戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小嶋久輝騎手（8戦2勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のブライアンズエースをハナ差制して勝利を手に入れた。

12月1日、連闘で迎えた48戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小嶋久輝騎手（9戦3勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた49戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小嶋久輝騎手（10戦3勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月22日、連闘で迎えた50戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で小嶋久輝騎手（11戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6歳（1998年）

1月4日、中1週で迎えた51戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で小嶋久輝騎手（12戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月5日、約3か月の休養明けで迎えた52戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で小嶋久輝騎手（13戦3勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた53戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で小嶋久輝騎手（14戦3勝）。9頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた54戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月14日、中5週で迎えた55戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は小嶋久輝騎手（15戦3勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。