タケデンアポロ（1994年生、母タケデンウイング）

タケデンアポロ（1994年2月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のテンパレートシル（当時10歳）と交配したタケデンウイングが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）新冠橋本牧場。戦績は、地方51戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1997年のアカシア特別。

経歴

デビュー前

溝邉正厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1996年）

6月28日、デビュー戦は張田京騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は453kg。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のケービーテキサスに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月16日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタカネカイザーに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月27日、中5週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のコトノハヤテに2馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

9月16日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦の若駒特別（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（3戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のトーヨーマリアに1馬身半の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

10月10日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のあざみ特別（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（4戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月28日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦のゴールドジュニアー（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で張田京騎手（5戦4勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月21日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、2歳戦の平和賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で張田京騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーヨーマリアから5馬身差の2着に敗北した。

3歳（1997年）

5月6日、約5か月半の休み明けで迎えた8戦目は、3歳戦のマリーゴールド特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で張田京騎手（7戦4勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のライラック特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で張田京騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月27日、中4週で迎えた10戦目は、3歳戦のアカシア特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で張田京騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアイエスクレインをアタマ差制して5勝目をマークした。

8月25日、中7週で迎えた11戦目は、葉月特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で張田京騎手（10戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月3日、連闘で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の戸塚記念（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で張田京騎手（11戦5勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（1998年）

1月1日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた13戦目は、ハンデ戦の初茜特別（船橋ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で張田京騎手（12戦5勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず12着に敗れた。

2月9日、中5週で迎えた14戦目は、大友勝利騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の鎌ケ谷特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり11着に終わった。

3月2日、中2週で迎えた15戦目は、春風特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大友勝利騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月15日、約6か月半の休養明けで迎えた16戦目は、岩崎佳生騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のながつき特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

10月23日、中4週で迎えた17戦目は、ハンデ戦のオパール特別（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩崎佳生騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

11月25日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた18戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、ノベンバー特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

5歳（1999年）

2月16日、約3か月の間隔を開けて迎えた19戦目は、ハンデ戦の鎌ケ谷特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は岩崎佳生騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は垂れてしまい11着に終わった。

3月19日、中3週で迎えた20戦目は、ハンデ戦の千葉特別（船橋ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩崎佳生騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた21戦目は、富里特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩崎佳生騎手（4戦0勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。

12月30日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた22戦目は、溝邉悦代騎手を鞍上に迎えて、銀河特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

6歳（2000年）

1月20日、中2週で迎えた23戦目は、一般C1三（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で溝邉悦代騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

2月18日、中3週で迎えた24戦目は、春麗特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で溝邉悦代騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

3月10日、中2週で迎えた25戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

3月14日、連闘で迎えた26戦目は、一般C1六七（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（13戦5勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月6日、中2週で迎えた27戦目は、一般C1五（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は大友勝利騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた28戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大友勝利騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた29戦目は、薫風特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大友勝利騎手（4戦0勝）。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

7月31日、約3か月の間隔を開けて迎えた30戦目は、田中力騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

7歳（2001年）

9月21日、約14か月の休み明けで迎えた31戦目は、甲斐年光騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

10月12日、中2週で迎えた32戦目は、一般C2三（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は張田京騎手（14戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

11月22日、中5週で迎えた33戦目は、一般C2三ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は甲斐年光騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

12月18日、中3週で迎えた34戦目は、一般C2三ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で甲斐年光騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に敗れた。

8歳（2002年）

1月2日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2三イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で甲斐年光騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

2月27日、中7週で迎えた36戦目は、一般C2六（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で甲斐年光騎手（4戦0勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦し、5着を確保した。

3月27日、中3週で迎えた37戦目は、山中尊徳騎手を鞍上に迎えて、一般C2四イ（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

5月1日、中4週で迎えた38戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、ノーザンホースパーク特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月14日、中1週で迎えた39戦目は、ソメスサドル特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた40戦目は、シャクシャイン特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた41戦目は、新冠町軽種馬生産振興会特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で渋谷裕喜騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月16日、中4週で迎えた42戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、一般C5ハ（上山ダート1300m 雨/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンスティルスリーからクビ差の2着に甘んじた。

8月15日、中3週で迎えた43戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、青葉城特別（上山ダート1300m 曇/重）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた44戦目は、一般C5（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月15日、中1週で迎えた45戦目は、一般C5イ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月24日、連闘で迎えた46戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、一般C5イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月14日、中2週で迎えた47戦目は、一般C5ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月29日、中1週で迎えた48戦目は、一般C5ハ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で三浦誠騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた49戦目は、青木智義騎手を鞍上に迎えて、一般C5ロ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた50戦目は、渡邊一道騎手を鞍上に迎えて、一般C5（上山ダート1300m 小雨/重）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた51戦目は、一般C5ロ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は三浦誠騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。