ホクトアイガー（1993年生、母ミスブレックフィールド）
Hokuto Eiger
1993.04.22
ホクトアイガー（1993年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のブランコ（当時9歳）と交配したミスブレックフィールドが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）北斗牧場。戦績は、地方50戦5勝2着6回。主な勝ち鞍は1998年の清夏特別(一般B3二)。
経歴
デビュー前
後藤稔厩舎（船橋）へ入厩。
3歳（1996年）
4月19日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は432kg。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月30日、中5週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月28日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミョウエイシャープから5馬身差の2着に敗北した。
7月18日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月4日、中1週で迎えた5戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイカツナッシュアから2馬身差の2着に敗北した。
8月28日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月18日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のハクツリーダーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。
10月10日、中2週で迎えた8戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミツワモーメントに1馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。
10月21日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は石崎隆之騎手（6戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月7日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のプラタナス特別 一（浦和ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は佐藤隆騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のダイヤモンドオールに1馬身の差をつけて制した。
11月20日、中1週で迎えた11戦目は、一般C1四（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は張田京騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月12日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1五（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（2戦2勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月24日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1五（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（3戦2勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
4歳（1997年）
1月8日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（4戦2勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
1月23日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1四（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤隆騎手（5戦2勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
2月14日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1五（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤隆騎手（6戦2勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月4日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤隆騎手（7戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のハブトレディーをクビ差制して勝利を手に入れた。
4月3日、中3週で迎えた18戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、チューリップ特別（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月9日、中4週で迎えた19戦目は、若葉特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（8戦3勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月29日、中2週で迎えた20戦目は、明鐘特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（9戦3勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月15日、中1週で迎えた21戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、水無月特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月27日、中1週で迎えた22戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、白浜特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月18日、中2週で迎えた23戦目は、清夏特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田部和広騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月1日、中1週で迎えた24戦目は、夏山特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田部和広騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月12日、中9週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた25戦目は、神無月特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田部和広騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月23日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた26戦目は、東金特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田部和広騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月13日、中2週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた27戦目は、霜月特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で田部和広騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。
12月4日、中2週で迎えた28戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で田部和広騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクトクラリオンから3馬身差の2着となった。
12月18日、中1週で迎えた29戦目は、佐藤正人騎手を鞍上に迎えて、シクラメン特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナミノウルフから約14馬身差の2着となった。
5歳（1998年）
1月4日、中1週で迎えた30戦目は、山田延由騎手を鞍上に迎えて、千両特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったホクトロビンに詰め切れず、5馬身差の2着となった。
2月12日、中5週で迎えた31戦目は、カトレア特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は田部和広騎手（7戦0勝）。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。
3月6日、中2週で迎えた32戦目は、アクアマリン特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田部和広騎手（8戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったナントウキングから3/4馬身差の2着となった。
3月20日、中1週で迎えた33戦目は、春分特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田部和広騎手（9戦0勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。
4月10日、中2週で迎えた34戦目は、花吹雪特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で田部和広騎手（10戦0勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。
4月28日、中2週で迎えた35戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で田部和広騎手（11戦0勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。
5月17日、中2週で迎えた36戦目は、一般B3四（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で田部和広騎手（12戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。
5月29日、中1週で迎えた37戦目は、青葉特別（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で田部和広騎手（13戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。
6月14日、中1週で迎えた38戦目は、清夏特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で田部和広騎手（14戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターテンションに2馬身の差をつけて5勝目をゲットした。
6月29日、中1週で迎えた39戦目は、ハンデ戦のパール特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で田部和広騎手（15戦1勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。
7月17日、中2週で迎えた40戦目は、ハンデ戦のムーンライト特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で田部和広騎手（16戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月29日、中1週で迎えた41戦目は、ルビー特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で田部和広騎手（17戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。
8月14日、中1週で迎えた42戦目は、ハンデ戦のオーガスト特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で田部和広騎手（18戦1勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。
8月24日、中0週で迎えた43戦目は、サーフサイド賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で田部和広騎手（19戦1勝）。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に終わった。
9月18日、中3週で迎えた44戦目は、ハンデ戦のセプテンバー特別（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で田部和広騎手（20戦1勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。
9月28日、中0週で迎えた45戦目は、カペラ賞（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で田部和広騎手（21戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。
10月23日、中3週で迎えた46戦目は、ハンデ戦のオパール特別（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で田部和広騎手（22戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。
11月3日、中1週で迎えた47戦目は、ハンデ戦の霜月特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で田部和広騎手（23戦1勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月15日、中5週で迎えた48戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、’98フレンドリーサドル特別（6）（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。
6歳（1999年）
5月25日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた49戦目は、見浜特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は田部和広騎手（24戦1勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。
6月17日、中2週で迎えた50戦目は、ジューン特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田部和広騎手（25戦1勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。