クレバーユーミン（2008年生、母アネーロ）

クレバーユーミン（2008年5月13日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋人名愛称」。毛色は鹿毛。種牡馬のキングカメハメハ（当時7歳）と交配したアネーロが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）岡崎牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方45戦6勝2着6回。主な勝ち鞍は2012年の一般C1四。

経歴

デビュー前

7歳のとき、マオジャパンから「ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場され、松田牧場によって64.8万円で落札された。

小西一男厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2011年）

1月29日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

5月22日、約4か月の休養明けで迎えた2戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1400m 雨/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

6月22日、中3週で迎えた3戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のナイスサドル特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

11月26日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から42kg増やして迎えた4戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったココロヅクシから半馬身差の2着に敗れた。

12月3日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（福山ダート1130m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月25日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（2012年）

1月3日、連闘で迎えた8戦目は、4歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で楢崎功祐騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

1月30日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3六（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で楢崎功祐騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のキングオブヘイハチをアタマ差制して待望の初白星を挙げた。

2月13日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3三（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で楢崎功祐騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月20日、連闘で迎えた12戦目は、一般C3五（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で楢崎功祐騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったカミノビリーヴから6馬身差の2着となった。

3月5日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3五（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で楢崎功祐騎手（9戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったジツリキワンダーから7馬身差の2着に敗北した。

3月12日、連闘で迎えた14戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、一般C3四（福山ダート1250m 晴/重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のレッツゴーカップに4馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

3月19日、連闘で迎えた15戦目は、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアラタマバイオに5馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

4月14日、中3週で迎えた16戦目は、「オープニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で三村展久騎手（2戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハンガンチャレンジに3馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

4月28日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2二（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三村展久騎手（3戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルサンハッピーからクビ差の2着に甘んじた。

5月5日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2二（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三村展久騎手（4戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のノアシーズに3馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

5月20日、中1週で迎えた19戦目は、ローズカップ（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で三村展久騎手（5戦4勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月26日、連闘で迎えた20戦目は、青嵐スプリント（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で三村展久騎手（6戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2一（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で三村展久騎手（7戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月16日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2一（福山ダート1130m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で三村展久騎手（8戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた23戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C2一（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったデコから3馬身差の2着となった。

7月21日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた24戦目は、一般C2一（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた25戦目は、激熱（ゲキアツ）スプリント（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は三村展久騎手（9戦4勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったラスティンメモリーから3馬身差の2着となった。

8月18日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1五（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（10戦4勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた27戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、「オープニングとく戦」（福山ダート1250m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月8日、連闘で迎えた28戦目は、「オープニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺地誠一騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた29戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（福山ダート1250m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月30日、連闘で迎えた30戦目は、一般C1五（福山ダート1130m 雨/不良）に出走。鞍上は三村展久騎手（11戦4勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月7日、連闘で迎えた31戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（福山ダート1250m 晴/良）に出走。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1四（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は松井伸也騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月29日、連闘で迎えた33戦目は、一般C1四（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた34戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月17日、連闘で迎えた35戦目は、一般C1四（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は三村展久騎手（12戦4勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のデュークハーバーに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月1日、中1週で迎えた36戦目は、高野誠毅騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月8日、連闘で迎えた37戦目は、一般C1三（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月16日、連闘で迎えた38戦目は、一般C1三（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月22日、連闘で迎えた39戦目は、一般C1三（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は三村展久騎手（13戦5勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（2013年）

1月12日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた40戦目は、一般C2一（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月19日、連闘で迎えた41戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月26日、連闘で迎えた42戦目は、一般C2二（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は三村展久騎手（14戦5勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた43戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、一般C2一（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月17日、連闘で迎えた44戦目は、一般C2二（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は三村展久騎手（15戦5勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月23日、連闘で迎えた45戦目は、競馬予想ウマニティ応援杯（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（16戦5勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月9日、中1週で迎えた46戦目は、「本日IPAT全レース発売中!」とく戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三村展久騎手（17戦5勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月18日、連闘で迎えた47戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。