フミノシリウス（1997年生、母フミノスイフト）

フミノシリウス（1997年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサンシャインフォーエヴァー（当時12歳）と交配したフミノスイフトが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）齊藤英牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方36戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は2001年の一般C2。

経歴

デビュー前

安達昭夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2000年）

10月22日、デビュー戦は内田浩一騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

11月11日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではいいところがなく15着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた3戦目は、3歳戦のこまどり賞（笠松ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で内田浩一騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた4戦目は、白坂聡騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず13着に終わった。

4歳（2001年）

2月8日、中8週で迎えた5戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた6戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のチクシダイオスキーをハナ差制して初勝利を挙げた。

2月28日、連闘で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のプロシードアレスに1馬身半の差をつけて制した。

3月13日、中1週で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島洋三騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中島洋三騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のナツノプリンセスに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月8日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中島洋三騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月14日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた11戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のレディミュージックに半馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

5月26日、中1週で迎えた12戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトゥモローブリッジから1馬身差の2着に敗北した。

6月2日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハマノチヨヒメからクビ差の2着に甘んじた。

6月16日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（6戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月24日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で中島洋三騎手（7戦3勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月16日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で中島洋三騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月4日、中2週で迎えた17戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月20日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた20戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月13日、中3週で迎えた21戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（9戦3勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったショウザンモリマサから1馬身差の2着となった。

11月24日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（10戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた25戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（11戦3勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（2002年）

1月1日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（12戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で中島洋三騎手（13戦3勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノヤマタケから1馬身半差の2着となった。

2月5日、中2週で迎えた29戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月6日、中3週で迎えた30戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は高山伸一騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月11日、約6か月半の休み明けで迎えた31戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた34戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、友好ジョッキーズカップ（第2戦）（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた35戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた36戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月10日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。最後はヤマジュンデビューと並んで5着同着となった。

12月22日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた38戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月31日、連闘で迎えた39戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。