アジャイルエース（1987年生、母チア）
Agile Ace
1987.05.11
アジャイルエース（1987年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のリードホーユー（当時7歳）と交配したチアが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は森田 芳男。戦績は、中央平地4戦0勝、地方15戦3勝2着5回。主な勝ち鞍は1991年の一般C。
経歴
デビュー前
大根田裕也厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1990年）
6月23日、デビュー戦は安藤賢一騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は496kg。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。
7月21日、中3週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で安藤賢一騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。
7月28日、連闘で迎えた3戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤賢一騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい10着に敗れた。
8月4日、連闘で迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で安藤賢一騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。
11月26日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた5戦目は、牧義成騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月9日、中1週で迎えた6戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧義成騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月24日、中1週で迎えた7戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のジュエリーストーンに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。
4歳（1991年）
1月4日、中1週で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったクイリナーレから2馬身差の2着に敗北した。
1月13日、連闘で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（2戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイドウコマチから半馬身差の2着に敗れた。
2月3日、中2週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月10日、連闘で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆二騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のクイリナーレに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
2月18日、連闘で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で吉田隆二騎手（5戦2勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったナンシンエリートから1馬身半差の2着となった。
2月26日、連闘で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧義成騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月18日、中2週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月7日、中2週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（7戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったベストラックから1馬身差の2着となった。
4月21日、中1週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（8戦2勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のフロリダバージをクビ差制して勝利を手中に収めた。
5月6日、中1週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（9戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月12日、連闘で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆二騎手（10戦3勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスリークラフトから3馬身差の2着となった。
5月21日、連闘で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田隆二騎手（11戦3勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。