クリノタイヨウ（1993年生、母トシオロイヤル）

Kurino Taiyo

1993.06.16

クリノタイヨウ（1993年6月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のガダボート（当時6歳）と交配したトシオロイヤルが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）まるとみ冨岡牧場。戦績は、地方19戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は1998年の一般C3三。

経歴

デビュー前

内田友一厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（1996年）

8月21日、デビュー戦は桃井十四秋騎手を鞍上に据えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月2日、中5週で迎えた2戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で桃井十四秋騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクシードから7馬身差の2着に敗北した。

10月18日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で桃井十四秋騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月7日、中2週で迎えた4戦目は、本間光雄騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月5日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で本間光雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のドウカンフライトに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（1997年）

1月2日、中3週で迎えた6戦目は、5歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本間光雄騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のドンジュニアに半馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

5歳（1998年）

7月13日、約18か月半の休養明けで迎えた7戦目は、一般C3九イ（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本間光雄騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエースブイブイに6馬身の差をつけて久しぶりの一戦を物にした。

8月3日、中2週で迎えた8戦目は、一般C3五ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本間光雄騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のビギンザクィーンに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月1日、中3週で迎えた9戦目は、一般C3六イ（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で本間光雄騎手（5戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキセキノロマンスに2馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

10月7日、中4週で迎えた10戦目は、一般C3二イ（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で本間光雄騎手（6戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイルドシンザンから1馬身半差の2着に敗北した。

10月18日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3三（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で本間光雄騎手（7戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミルアマゾンに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月5日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2五イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で本間光雄騎手（8戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサツマミサイルオーから半馬身差の2着に敗北した。

12月17日、中5週で迎えた13戦目は、一般C2四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で本間光雄騎手（9戦6勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた14戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C2三イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6歳（1999年）

1月15日、中1週で迎えた15戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C3二ア（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスプレッシオーネからクビ差の2着に惜敗した。

1月29日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3一（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はガス欠状態になり10着に敗れた。

2月23日、中3週で迎えた17戦目は、一般C3一イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月21日、中7週で迎えた18戦目は、一般C3二イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のミサトプロデュースをハナ差制して7勝目を手にした。

11月5日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた19戦目は、一般C3一（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は本間光雄騎手（10戦6勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。