ピスカリミライ（1996年生、母エムエスフジノ）
Pisukari Mirai
1996.03.26
ピスカリミライ（1996年3月26日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のフレイズ（当時8歳）と交配したエムエスフジノが16歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）松田牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方51戦10勝2着6回。主な勝ち鞍は1998年のアタックチャレンジ。
経歴
デビュー前
1歳のとき、松田牧場から「北海道6月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。同年、松田牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。
安田寛厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（1998年）
4月9日、デビュー戦は岡島玉一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノアウトランから2馬身差の2着に敗北した。
4月22日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったオリオンザピンキーから2馬身半差の2着に敗北した。
6月30日、中9週で馬体重を前走からさらに24kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡島玉一騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月14日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡島玉一騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアクセサリーに8馬身の差をつけて初白星を挙げた。
7月29日、中1週で迎えた5戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で岡島玉一騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月29日、中3週で迎えた6戦目は、3歳500万下（札幌芝1200m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は6戦連続で岡島玉一騎手（5戦1勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。
9月24日、中3週で迎えた7戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で岡島玉一騎手（6戦1勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月7日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で岡島玉一騎手（7戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月15日、連闘で迎えた9戦目は、3歳（札幌(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で岡島玉一騎手（8戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月29日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、3歳（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で岡島玉一騎手（9戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月1日、中4週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた11戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で岡島玉一騎手（10戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月16日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で岡島玉一騎手（11戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3歳（1999年）
1月2日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で岡島玉一騎手（12戦1勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月4日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から33kg減らして迎えた14戦目は、三野宮通騎手を鞍上に迎えて、4歳B（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月2日、中3週で迎えた15戦目は、4歳B（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三野宮通騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月15日、中1週で迎えた16戦目は、4歳B（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で三野宮通騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月29日、中1週で迎えた17戦目は、4歳（盛岡芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で三野宮通騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。
6月14日、中1週で迎えた18戦目は、4歳（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三野宮通騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月27日、中1週で迎えた19戦目は、4歳B（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で三野宮通騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月11日、中1週で迎えた20戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、4歳B（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月24日、中1週で迎えた21戦目は、4歳B（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月14日、中2週で迎えた22戦目は、4歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月22日、連闘で迎えた23戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のひまわり賞（盛岡ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で南郷家全騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月5日、中1週で迎えた24戦目は、4歳C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で南郷家全騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月23日、中2週で迎えた25戦目は、4歳C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で南郷家全騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に終わった。
10月5日、中1週で迎えた26戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
4歳（2000年）
4月1日、約6か月の休養明けで迎えた27戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイフレンドコロナから1馬身差の2着に敗北した。
4月8日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったジーエムキングから4馬身差の2着に敗北した。
4月22日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で関本浩司騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のイズミトウショウに4馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。
4月30日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本浩司騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のラモレイキャットに2馬身半の差をつけて3勝目を挙げた。
5月7日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で関本浩司騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のマルカンハリケーンをクビ差制して勝利を手に入れた。
5月21日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた32戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で関本浩司騎手（5戦3勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月4日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた33戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で関本浩司騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のハープアサヒに2馬身の差をつけて優勝
6月19日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で関本浩司騎手（7戦4勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月1日、中1週で迎えた35戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は三野宮通騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月15日、中1週で迎えた36戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月22日、連闘で迎えた37戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（9戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のリキアイセイウンに4馬身の差をつけて優勝
7月29日、連闘で迎えた38戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本浩司騎手（10戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月13日、中1週で迎えた39戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のロックヘイローに3馬身の差をつけて7勝目を掴み取った。
8月26日、中1週で迎えた40戦目は、一般C1（盛岡ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のニチジュウローランに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
9月9日、中1週で迎えた41戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のコウギョウダンサーに1馬身半の差をつけて9勝目を手に入れた。
9月24日、中1週で迎えた42戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月8日、中1週で迎えた43戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（11戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月22日、中1週で迎えた44戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のハッピーリズムに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
12月1日、中5週で迎えた45戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。
12月21日、中2週で迎えた46戦目は、ラピスラズリ特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。
5歳（2001年）
1月10日、中2週で迎えた47戦目は、一般C1四ア（船橋ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
4月28日、約3か月半の休み明けで迎えた48戦目は、一般C1五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（3戦0勝）。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。
7月2日、中8週で迎えた49戦目は、篠田剛孝騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。
7月16日、中1週で迎えた50戦目は、一般C1四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ラムジェットにクビ差交わされて2着に惜敗した。
7月27日、中1週で迎えた51戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。
9月4日、中5週で迎えた52戦目は、一般C1四イ（浦和ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（6戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったホーユーボーイに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。