ヒデノウルフ（2000年生、母ドリームウイング）

ヒデノウルフ（2000年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のサクラチトセオー（当時10歳）と交配したドリームウイングが11歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は川島正広。戦績は、地方60戦6勝2着7回。2002年のゴールドウィング賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、川島良一から「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

荒木市雄厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2002年）

8月20日、デビュー戦は岡部誠騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のセレクトゴールド（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。3着に入った。

9月18日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のキング（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のイッツマイライフに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月31日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦のセレクトゴールド（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカズノペガサスから1馬身半差の2着に敗北した。

11月20日、中2週で迎えた6戦目は、2歳地方重賞のゴールドウィング賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡部誠騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月4日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のセレクトゴールド（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で岡部誠騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月11日、連闘で迎えた8戦目は、2歳戦のセレクトゴールド（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で岡部誠騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラウンミッシェルから半馬身差の2着に敗北した。

3歳（2003年）

2月4日、中7週で迎えた9戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の白梅特別（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

2月19日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のクロッカス特別（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた11戦目は、嶋村彰直騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の水仙特別（大井ダート1590m 内回り雨/不良）に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

3月16日、連闘で迎えた12戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の沈丁花特別（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

6月22日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず13着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のやまゆり特別（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦の日日草特別（大井ダート1690m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（4戦0勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったアイサルバトーレに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

8月28日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のはまゆう特別（大井ダート1190m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（5戦0勝）。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

9月26日、中3週で迎えた18戦目は、一般C1八九（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木啓之騎手（6戦0勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着に入った。

4歳（2004年）

3月2日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた19戦目は、松涛特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木啓之騎手（7戦0勝）。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、4着に入り込んだ。

4月7日、中4週で迎えた20戦目は、みずがめ座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木啓之騎手（8戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月19日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた21戦目は、一般C1八九（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で鈴木啓之騎手（9戦0勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に敗れた。

11月12日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から25kg戻して迎えた22戦目は、向島特別（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で鈴木啓之騎手（10戦0勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、5着に入り込んだ。

12月7日、中3週で迎えた23戦目は、亀戸特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で鈴木啓之騎手（11戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったアオバトウショウをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

12月27日、中2週で迎えた24戦目は、品川区特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で鈴木啓之騎手（12戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のプラウドスペシャルを3/4馬身振り切って久方ぶりに白星を挙げた。

5歳（2005年）

1月17日、中2週で迎えた25戦目は、世田谷区特別（大井ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で鈴木啓之騎手（13戦1勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のエポナをクビ差振り切って勝利をモノにする

2月2日、中1週で迎えた26戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C1三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

3月11日、中4週で迎えた27戦目は、一般C1三四（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（14戦2勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

7月13日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた28戦目は、一般C1六（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（15戦2勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

8月1日、中2週で迎えた29戦目は、こうま座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（16戦2勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、抜け出したガンバルツヨシを差し切れず、3馬身差の2着となった。

6歳（2006年）

1月19日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から31kg増やして迎えた30戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（17戦2勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（18戦2勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のアイカワファーストをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

2月27日、中3週で迎えた32戦目は、一般B3三 C1三（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（19戦3勝）。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

3月22日、中2週で迎えた33戦目は、うしかい座特別（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木啓之騎手（20戦3勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた34戦目は、かんむり座特別（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木啓之騎手（21戦3勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。

5月11日、中3週で迎えた35戦目は、巣鴨特別（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木啓之騎手（22戦3勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では天賦の負けん性を発揮してゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

6月9日、中3週で迎えた36戦目は、目黒区特別（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で鈴木啓之騎手（23戦3勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

7月11日、中4週で迎えた37戦目は、夕凪特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で鈴木啓之騎手（24戦3勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

12月28日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた38戦目は、小松川特別（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で鈴木啓之騎手（25戦3勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のツルギに1馬身半の差をつけて休み明けの一戦を制した。

7歳（2007年）

1月26日、中3週で迎えた39戦目は、初凪特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で鈴木啓之騎手（26戦4勝）。15頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

2月22日、中3週で迎えた40戦目は、東風特別（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で鈴木啓之騎手（27戦4勝）。15頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。直線では脚色がやや衰え、5着に終わった。

3月13日、中2週で迎えた41戦目は、弥生特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で鈴木啓之騎手（28戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のサムシンググッドを半馬身振り切って6勝目を収める

4月20日、中4週で迎えた42戦目は、北極星賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で鈴木啓之騎手（29戦5勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

5月24日、中4週で迎えた43戦目は、薫風賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で鈴木啓之騎手（30戦5勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

6月3日、中0週で迎えた44戦目は、ゲンマ賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で鈴木啓之騎手（31戦5勝）。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

6月25日、中2週で迎えた45戦目は、ムーンビーチ賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で鈴木啓之騎手（32戦5勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

11月26日、約5か月の休養明けで迎えた46戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、冬木立賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた47戦目は、枯木立賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（33戦5勝）。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを13番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

12月28日、中2週で迎えた48戦目は、L-WING賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（34戦5勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

8歳（2008年）

1月17日、中2週で迎えた49戦目は、ジャニュアリー賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（35戦5勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったセレブサンディに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。

2月21日、中4週で迎えた50戦目は、早春賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（36戦5勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

3月10日、中2週で迎えた51戦目は、陽春賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（37戦5勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、5着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた52戦目は、マーチ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（38戦5勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた53戦目は、北斗七星賞（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木啓之騎手（39戦5勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

5月11日、中4週で迎えた54戦目は、アストレイア賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木啓之騎手（40戦5勝）。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、5着に入り込んだ。

6月1日、中2週で迎えた55戦目は、吉井竜一騎手を鞍上に迎えて、ゲンマ賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、勝ったデザートボスに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。

6月27日、中3週で迎えた56戦目は、ほうき星賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた57戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、アルタイル賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

8月1日、中2週で迎えた58戦目は、ショウタイム賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

8月31日、中3週で迎えた59戦目は、野馬追賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

10月5日、中4週で迎えた60戦目は、ペガサス賞（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。