ダンストーンタイム（1999年生、母エンゼルプリンセス）

ダンストーンタイム（1999年4月27日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサニーブライアン（当時5歳）と交配したエンゼルプリンセスが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）中館牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方22戦3勝2着5回。主な勝ち鞍は2001年の2歳A2。

経歴

デビュー前

鈴木長次厩舎（上山）へ入厩。

2歳（2001年）

9月3日、デビュー戦は前野幸一騎手を鞍上に据えて、2歳B1（上山ダート1250m 曇/良）に出走。馬体重は445kg。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったパシフィックベルから9馬身差の2着に敗北した。

9月30日、中3週で迎えた2戦目は、2歳A3（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のローマンミズキに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月14日、中1週で迎えた3戦目は、2歳A2（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のエレナビクトリーをクビ差制して2勝目を獲得した。

11月11日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、鈴木義久騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の2歳優駿若駒賞（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた5戦目は、2歳A1（上山ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木義久騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた6戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、2歳A1（上山ダート1500m 小雪/不良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったエクセルトップオーから3馬身差の2着となった。

3歳（2002年）

4月21日、約4か月半の休養明けで迎えた7戦目は、江川伸幸騎手を鞍上に迎えて、ポセイドン特別（上山ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた8戦目は、3歳A1（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた9戦目は、3歳A（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は前野幸一騎手（3戦2勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞のさつき賞（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（4戦2勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月22日、中2週で馬体重を前走から21kg減らして迎えた11戦目は、3歳以上500万下の羽鳥湖特別（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（5戦2勝）。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

7月2日、中0週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた12戦目は、3歳A（上山ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で前野幸一騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノコバンに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月13日、中1週で馬体重を前走から17kg絞って迎えた13戦目は、3歳戦のグラジオラス特別（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で前野幸一騎手（7戦3勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったウエストユメキラリから2馬身差の2着となった。

7月30日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた14戦目は、3歳戦のたすけ亭カップ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で前野幸一騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったイズミジェントから3/4馬身差の2着に敗北した。

8月18日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦のFM角田山ぽかぽかラジオ記念（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で前野幸一騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞のこまくさ賞（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で前野幸一騎手（10戦3勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のニュー洋蘭賞（上山ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で前野幸一騎手（11戦3勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月5日、中2週で迎えた18戦目は、3歳戦のウイナーカップ（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で前野幸一騎手（12戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月29日、中2週で迎えた19戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の中国料理新華楼特別（上山ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったメシマコブからクビ差の2着となった。

11月12日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦の工藤忠昭誕生杯（上山ダート1700m 小雨/重）に出走。鞍上は須田英之騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた21戦目は、3歳地方重賞のすみれ賞（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（2003年）

2月10日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から20kg減らして迎えた22戦目は、古澤泰博騎手を鞍上に迎えて、一般C4ハ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月1日、中2週で迎えた23戦目は、一般C4ニ（足利ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で古澤泰博騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。