スズヒロファスト（1990年生、母マンジュデンブーケ）

スズヒロファスト（1990年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のシービークロス（当時15歳）と交配したマンジュデンブーケが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）高瀬牧場。戦績は、地方26戦8勝2着4回。主な勝ち鞍は1996年のアルビレオ賞(B3一)。

経歴

デビュー前

齋藤義行厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1993年）

7月19日、デビュー戦は鷹見浩騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は528kg。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のハイセーガビーに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月29日、約5か月半の休養明けで迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1994年）

2月25日、中7週で迎えた3戦目は、5歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月15日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、5歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったコーウンタイセイから半馬身差の2着となった。

6月7日、中2週で迎えた5戦目は、一般C3五（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹見浩騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3四（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鷹見浩騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3五六（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で鷹見浩騎手（6戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のバンダムローマンに2馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

5歳（1995年）

3月4日、約8か月の休み明けで迎えた8戦目は、西村正明騎手を鞍上に迎えて、一般C3三（大井ダート1500m 内回り雨/重）に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のリキアイアーバンをクビ差制して久々の実戦を制した。

3月29日、中3週で迎えた9戦目は、一般C3一（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村正明騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトシラオキに1馬身半の差をつけて制した。

4月16日、中2週で迎えた10戦目は、C3一（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西村正明騎手（2戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、2着のアンベリートートに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月2日、中1週で迎えた11戦目は、花畑特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で西村正明騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったパワーキャロルから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月4日、中4週で迎えた12戦目は、ジューンブライド特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で西村正明騎手（4戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のハクバミントをアタマ差制して6勝目をつかんだ。

7月26日、中6週で迎えた13戦目は、一般C1四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で西村正明騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったウイニングランドルからクビ差の2着に甘んじた。

8月29日、中4週で迎えた14戦目は、こぐま座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で西村正明騎手（6戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエヌワイフェローをクビ差制して7勝目を手にした。

9月24日、中3週で迎えた15戦目は、ブルーライト賞（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で西村正明騎手（7戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

6歳（1996年）

1月18日、約4か月の休養明けで迎えた16戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、春駒賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。11着に敗れた。

2月3日、中1週で迎えた17戦目は、節分賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は西村正明騎手（8戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカリデライトから3馬身差の2着に敗北した。

2月15日、中1週で迎えた18戦目は、白富士賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村正明騎手（9戦5勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた19戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、マーチ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月25日、中2週で迎えた20戦目は、春分賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は西村正明騎手（10戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月25日、中3週で迎えた21戦目は、アルデバラン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村正明騎手（11戦5勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた22戦目は、アルビレオ賞（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で西村正明騎手（12戦5勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のリワードパシアンに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月8日、中3週で迎えた23戦目は、ペルセウス賞（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で西村正明騎手（13戦6勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた24戦目は、アルタイル賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西村正明騎手（14戦6勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた25戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（7戦2勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。4着を確保した。

7月26日、中2週で迎えた26戦目は、アルテミス賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は西村正明騎手（15戦6勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。