シルクプロミネンス（1994年生、母アジサイ）

Silk Prominence

1994.04.03

シルクプロミネンス（1994年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のステートリードン（当時10歳）と交配したアジサイが14歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は早田牧場新冠支場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方7戦7勝。主な勝ち鞍は2000年の一般C5ロ。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額1,500万円（3万×500口）で一口馬主が募集された。

中尾銑治厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1997年）

6月14日、デビュー戦は西田雄一郎騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

5歳（1999年）

11月20日、約29か月半の休み明けで馬体重を前走から41kg増やして迎えた2戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、一般（益田ダート1200m 曇/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマツノキティチャンに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月12日、中2週で迎えた3戦目は、一般（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田大騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマツノキティチャンに1馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

6歳（2000年）

1月3日、中2週で迎えた4戦目は、一般（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田大騎手（2戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のインストールに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月26日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、一般（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡田大騎手（3戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエリモカイザーに約12馬身の大差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4月16日、中2週で迎えた6戦目は、一般（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡田大騎手（4戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のメンデスキャンドルに5馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

5月29日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般C5ニ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のメダルオブオナーに4馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

6月11日、中1週で迎えた8戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、一般C5ロ（上山ダート1250m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハッピークリエイタに3馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。