トップロード（1990年生、母トップロマン）
Top Lord
1990.05.11
トップロード（1990年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアレミロード（当時7歳）と交配したトップロマンが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）習志野牧場。戦績は、中央平地3戦0勝2着1回、中央障害7戦1勝2着2回、地方51戦5勝2着12回。1997年の小倉障害ステークス(障害4歳以上オープン)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
渋谷信隆厩舎（船橋）へ入厩。
3歳（1993年）
1月30日、デビュー戦は柿本政男騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は509kg。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月17日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柿本政男騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のセレスポートに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。
3月22日、中4週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柿本政男騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトキワオーロラから1馬身差の2着となった。
4月19日、中3週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柿本政男騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカネシャトルから5馬身差の2着に敗北した。
4月28日、連闘で馬体重を前走から13kg戻して迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で柿本政男騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月24日、中3週で迎えた6戦目は、4歳（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で柿本政男騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月6日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で柿本政男騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったキャノンズから1馬身差の2着に敗北した。
7月3日、中3週で迎えた8戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月1日、中3週で迎えた9戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月5日、中4週で迎えた10戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は柿本政男騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月28日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のなでしこ特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿本政男騎手（8戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のオールサクセスに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
10月20日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柿本政男騎手（9戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月4日、中5週で迎えた13戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月28日、中2週で迎えた14戦目は、滝野川特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は柿本政男騎手（10戦2勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4歳（1994年）
1月14日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は張田京騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったオールパレードからアタマ差の2着となった。
2月3日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1三四（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は柿本政男騎手（11戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月20日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿本政男騎手（12戦2勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月8日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた18戦目は、一般C1三四（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で柿本政男騎手（13戦2勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月23日、中1週で迎えた19戦目は、春光特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で柿本政男騎手（14戦2勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月13日、中2週で迎えた20戦目は、花吹雪特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で柿本政男騎手（15戦2勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月4日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1二三（船橋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は張田京騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月12日、約3か月半の休み明けで迎えた22戦目は、溝井啓二騎手を鞍上に迎えて、冥王星特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月2日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた23戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で溝井啓二騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。10着に敗れた。
9月28日、中3週で迎えた24戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で溝井啓二騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月12日、中1週で迎えた25戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月26日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田部和広騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月14日、中2週で迎えた27戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田部和広騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
5歳（1995年）
1月4日、中6週で迎えた28戦目は、圓田修騎手を鞍上に迎えて、C1ハ（名古屋ダート1600m 小雨/不良）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイトルネームから1馬身半差の2着となった。
1月17日、中1週で迎えた29戦目は、C1ハ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で圓田修騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のマルブツポピーに3/4馬身の差をつけて3勝目を奪取した。
1月30日、中1週で迎えた30戦目は、雪割草特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で圓田修騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月13日、中1週で迎えた31戦目は、一般B2ロ（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で圓田修騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったソーエーオーザからクビ差の2着に甘んじた。
2月27日、中1週で迎えた32戦目は、れんぎょう特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で圓田修騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったライフアサヒから1馬身半差の2着に敗北した。
3月16日、中1週で迎えた33戦目は、宮下康一騎手を鞍上に迎えて、あすなろ特別（名古屋ダート1600m 小雨/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のブラッククインに1馬身半の差をつけて4勝目をつかんだ。
3月24日、連闘で迎えた34戦目は、たんぽぽ特別（名古屋ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は圓田修騎手（5戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったライフアサヒから2馬身半差の2着に敗北した。
4月13日、中2週で迎えた35戦目は、さくら特別（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で圓田修騎手（6戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーボウルからクビ差の2着に甘んじた。
4月20日、連闘で迎えた36戦目は、つつじ特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で圓田修騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月6日、中1週で迎えた37戦目は、スポニチ杯（中京(地)芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で圓田修騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤノオーに半馬身の差をつけて5勝目を奪取した。
5月29日、中2週で迎えた38戦目は、紅バラ特別（名古屋ダート1800m 小雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で圓田修騎手（9戦2勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったライフアサヒから1馬身半差の2着となった。
6月16日、中2週で迎えた39戦目は、ガーベラ特別（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で圓田修騎手（10戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月30日、中1週で迎えた40戦目は、グラジオラス特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で圓田修騎手（11戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタマモシーザーから半馬身差の2着に敗北した。
7月10日、中0週で迎えた41戦目は、白バラ特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で圓田修騎手（12戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月26日、中1週で迎えた42戦目は、ルビー特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で圓田修騎手（13戦2勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月9日、中1週で迎えた43戦目は、スプリンター争覇（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で圓田修騎手（14戦2勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月25日、中1週で迎えた44戦目は、サードニクス特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で圓田修騎手（15戦2勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月6日、中1週で迎えた45戦目は、サファイア特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で圓田修騎手（16戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月19日、中1週で迎えた46戦目は、東海キング（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で圓田修騎手（17戦2勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月10日、中2週で迎えた47戦目は、地方重賞のゴールド争覇（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で圓田修騎手（18戦2勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月3日、中2週で迎えた48戦目は、東海菊花賞（名古屋ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で圓田修騎手（19戦2勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月17日、中1週で迎えた49戦目は、トパーズ特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で圓田修騎手（20戦2勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカサンダーから2馬身半差の2着となった。
12月6日、中2週で迎えた50戦目は、ターコイズ特別（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で圓田修騎手（21戦2勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に入った。
12月20日、中1週で迎えた51戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、駒野特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。
6歳（1996年）
2月11日、中7週で迎えた52戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（東京ダート2100m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったネイビーダンサーに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。
7月6日、約5か月の休養明けで迎えた53戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の三木特別（阪神芝2000m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り7着に終わった。
7月27日、中2週で迎えた54戦目は、4歳以上900万下の九州スポーツ新聞杯（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では見所を作れず13着に終わった。
8月18日、中2週で迎えた55戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカクテルアワーから8馬身差の2着となった。
8月25日、連闘で迎えた56戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月21日、中3週で迎えた57戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。競走中止となった。
7歳（1997年）
5月25日、約8か月の休養明けで迎えた58戦目は、障害4歳以上未勝利（中京障害芝2800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で熊沢重文騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月7日、中1週で迎えた59戦目は、障害4歳以上未勝利（中京障害芝2800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で熊沢重文騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアドマイヤルビーに1馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。
6月29日、中2週で迎えた60戦目は、北村卓士騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上オープン（福島障害芝2750m 晴/不良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月19日、中2週で迎えた61戦目は、岡冨俊一騎手を鞍上に迎えて、小倉障害ステークス（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったネオチャイムズからクビ差の2着となった。