ザッツリンタック（2004年生、母ダイナカルメン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、金桝幸夫から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、千葉新田牧場から「千葉サラブレッド・セールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

玉井昇厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2006年）

9月21日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月23日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦したが、4着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

12月6日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、5着に終わった。

3歳（2007年）

1月10日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

2月6日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

3月7日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

3月25日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（7戦0勝）。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

4月3日、連闘で迎えた10戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 雨/重）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

5月1日、中3週で迎えた11戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

5月23日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に終わった。

6月15日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（9戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

7月9日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（10戦0勝）。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（11戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた16戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（12戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、若干緩いペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、ブラックカードに交わされて1馬身半差の2着となった。

4歳（2008年）

4月4日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から41kg増やして迎えた17戦目は、一般C2五アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（13戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月24日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2-12 13（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で森泰斗騎手（14戦0勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、4着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2六アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で森泰斗騎手（15戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、若干緩いペースで一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のスウィフトロードをアタマ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

5月21日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2六七（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で森泰斗騎手（16戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したタイアルディーを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

6月11日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2三アイ（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で森泰斗騎手（17戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のツカサビゼンを半馬身振り切って2勝目をつかんだ。

6月26日、中1週で迎えた22戦目は、北千住特別（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で森泰斗騎手（18戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2七八（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で森泰斗騎手（19戦2勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

7月18日、中0週で迎えた24戦目は、一般C2二ア（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で森泰斗騎手（20戦2勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた25戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2二三（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（21戦2勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

9月8日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2二三（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（22戦2勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2二アイ（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（23戦2勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、エステルハージにアタマ差交わされて2着となった。

9月29日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2二（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（24戦2勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。