メイショウコギク（2020年生、母メイショウミソラ）

経歴

デビュー前

2歳（2022年）

8月13日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のニシノコウダイに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月4日、中2週で迎えた2戦目は、2歳G3の小倉2歳ステークス（小倉芝1200m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦1勝）。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は一杯になって8着に敗れた。

10月10日、中4週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳1勝クラスのりんどう賞（阪神芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で和田竜二騎手（2戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったイティネラートルに詰め切れず、3馬身差の2着に敗れた。

11月20日、中5週で迎えた4戦目は、2歳1勝クラスの秋明菊賞（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田竜二騎手（3戦1勝）。5頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に敗れた。

12月10日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定2歳1勝クラスのつわぶき賞（中京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で和田竜二騎手（4戦1勝）。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り8着に終わった。

3歳（2023年）

2月4日、中7週で迎えた6戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラスのかささぎ賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

2月25日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラスのあざみ賞（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。15頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

7月2日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から18kg戻して迎えた8戦目は、角田大河騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中京芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、6着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた9戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての12番人気で大外18番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

8月20日、中3週で迎えた10戦目は、3歳以上1勝クラス（小倉芝1200m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚が止まってしまい14着に敗れた。

9月24日、中4週で迎えた11戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は角田大河騎手（1戦0勝）。18頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したシンプリーオーサムを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

10月22日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、3歳以上1勝クラス（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で角田大河騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き10着に終わった。

4歳（2024年）

1月13日、約3か月の間隔を開けて迎えた13戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は脚勢が悪くなり16着に終わった。

2月4日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた14戦目は、4歳以上1勝クラス（小倉芝1200m 晴/重）に出走。鞍上は富田暁騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

2月24日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上1勝クラスの秋吉台特別（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で富田暁騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず11着に敗れた。

5月12日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、4歳以上1勝クラス（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は浜中俊騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

6月2日、中2週で迎えた17戦目は、田口貫太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（京都芝1400m 外回り雨/稍重）に出走。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のデイトナモードをクビ差振り切って久々に白星を挙げた。

7月21日、中6週で迎えた18戦目は、3歳以上2勝クラスの九州スポーツ杯（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田口貫太騎手（1戦1勝）。18頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

8月18日、中3週で迎えた19戦目は、泉谷楓真騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの中京スポニチ賞（中京芝1400m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

11月10日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた20戦目は、3歳以上2勝クラスのドンカスターカップ（京都芝1400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は田口貫太騎手（2戦1勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて最後はカイカノキセキと並んで9着同着となった。