ムハイノチャンプ（2000年生、母オンワードレーベン）

ムハイノチャンプ（2000年3月26日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシンボリルドルフ（当時19歳）と交配したオンワードレーベンが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は光星ファーム。戦績は、地方38戦3勝2着7回。主な勝ち鞍は2002年のアタックチャレンジII。

経歴

デビュー前

1歳のとき、光星ファームから「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

安田寛厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2002年）

4月10日、デビュー戦は岡島玉一騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は512kg。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月17日、連闘で迎えた2戦目は、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月27日、中9週で迎えた3戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のバッシングキイに3馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

7月17日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジII（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦1勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月31日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月20日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジII（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月29日、連闘で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で千葉津代士騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月2日、中4週で迎えた8戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で千葉津代士騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。3着に入った。

10月15日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で千葉津代士騎手（6戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のテントリラーに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月31日、中1週で迎えた10戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で千葉津代士騎手（7戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったライフミーティアから1馬身半差の2着に敗北した。

11月20日、中2週で迎えた11戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で千葉津代士騎手（8戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（2003年）

1月9日、中6週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた12戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月11日、中4週で迎えた13戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のチューリップ特別（宇都宮ダート1900m 曇/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた14戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の北関東弥生賞（足利ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月10日、中6週で迎えた15戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の春霞賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月5日、中3週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の北斗盃（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月5日、中3週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた17戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞のフロイラインカップ（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。13着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた18戦目は、3歳オープンのタニノギムレット賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（9戦2勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた19戦目は、3歳地方重賞の華月賞（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（10戦2勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた20戦目は、一般D1-2（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（11戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったウイニングタイムからアタマ差の2着に甘んじた。

8月7日、中2週で迎えた21戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のマドモアゼルカップ（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月16日、中5週で迎えた22戦目は、アルファ特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（12戦2勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月25日、連闘で馬体重を前走から18kg減らして迎えた23戦目は、三石デルフィニウム特別（門別ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月23日、中3週で迎えた24戦目は、賀張特別（門別ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（13戦2勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。4着を確保した。

4歳（2004年）

4月28日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた25戦目は、一般D2-1（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（14戦2勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったナリタブリリアントからクビ差の2着となった。

5月12日、中1週で迎えた26戦目は、一般D2-1（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（15戦2勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月20日、連闘で迎えた27戦目は、一般D1-2（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた28戦目は、一般D2-1（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月24日、中2週で迎えた29戦目は、一般D2-2（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（16戦2勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月7日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた30戦目は、一般D2-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（17戦2勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。3着に入った。

10月28日、約4か月の休み明けで迎えた31戦目は、一般D2-2（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（18戦2勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったエクセレントマッハから5馬身差の2着となった。

11月11日、中1週で迎えた32戦目は、門別ファンクラブ特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（19戦2勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月4日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた33戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したカシノシャーディーを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

12月26日、中2週で馬体重を前走からさらに11kg減らして迎えた34戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のアフターミスティーをアタマ差振り切って久々に勝ち星を挙げた。

5歳（2005年）

1月23日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた35戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したカシノシャーディーを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

2月6日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、テンシンランマンに交わされて2馬身差の2着となった。

2月28日、中2週で迎えた37戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

3月14日、中1週で迎えた38戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に終わった。