サイキョウキロク（2003年生、母サイキョウザクラ）

サイキョウキロク（2003年5月31日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋記録」。毛色は鹿毛。種牡馬のマヤノトップガン（当時11歳）と交配したサイキョウザクラが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は森永聡。戦績は、中央平地2戦0勝、地方64戦10勝2着12回。主な勝ち鞍は2008年の一般B6。

経歴

デビュー前

坂口正大厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2006年）

1月15日、デビュー戦は長谷川浩大騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（京都芝1600m 晴/稍重）に出走。馬体重は406kg。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚がパッとせず16着に敗れた。

10月29日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた2戦目は、田中克典騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。主導権を奪い、非常に速いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

11月20日、中2週で迎えた3戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C23（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

12月11日、中2週で馬体重を前走から25kg減らして迎えた4戦目は、牝馬限定戦の（有）マツムラ杯（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

4歳（2007年）

1月21日、中5週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた5戦目は、牝馬限定の一般C36（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

2月11日、中2週で迎えた6戦目は、一般C35（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、シノブテイオーに半馬身交わされて2着に敗北した。

2月25日、中1週で迎えた7戦目は、一般C30（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の一般C24（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で岡部誠騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のクロスカットに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月4日、中2週で迎えた9戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、一般C12（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では異次元の末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のスプリングコウセイに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月25日、中2週で迎えた10戦目は、一般C12（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（6戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったロイバールーターに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

5月15日、中2週で迎えた11戦目は、一般C16（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（7戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた12戦目は、牝馬限定の一般C16（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では、そのまま渾身の力で末脚を持続させて先頭を奪い、最後は2着のハミルトンダンサーに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月15日、中1週で迎えた13戦目は、山田順一騎手を鞍上に迎えて、白ばら特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

7月5日、中2週で迎えた14戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般C15（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ブロードリガメントにクビ差交わされて2着に甘んじた。

7月19日、中1週で迎えた15戦目は、一般C17（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、抜け出したハミルトンダンサーを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

8月15日、中3週で迎えた16戦目は、立秋賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、シンセイヘイロに半馬身交わされて2着に敗北した。

8月29日、中1週で迎えた17戦目は、一般C9（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったメモリーストームに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

9月12日、中1週で迎えた18戦目は、コスモス特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた19戦目は、一般C8 11（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で東川公則騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のアイファーラブリーに2馬身半の差をつけて4勝目を手に入れた。

10月11日、中1週で迎えた20戦目は、C級チャンピオン（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で東川公則騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

11月9日、中3週で迎えた21戦目は、飛騨高山杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で東川公則騎手（6戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のウンに3馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

11月27日、中2週で迎えた22戦目は、JA岐阜南農業まつり特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた23戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（9戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったメジロバークマンにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

5歳（2008年）

1月1日、中2週で迎えた24戦目は、楽天競馬杯（笠松ダート1400m 雪/稍重）に出走。鞍上は東川公則騎手（7戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、ユーカリフラワーにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

1月10日、連闘で迎えた25戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（10戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったメモリーストームに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

1月24日、中1週で迎えた26戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（11戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

2月13日、中2週で迎えた27戦目は、一般C5（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（12戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

2月29日、中1週で迎えた28戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のジェムハーモニーに2馬身の差をつけて6勝目を手にした。

3月11日、中1週で迎えた29戦目は、白鷺特別（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（4戦3勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

4月4日、中2週で迎えた30戦目は、一般C2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（5戦3勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

4月24日、中2週で迎えた31戦目は、一般C2（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（6戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオーガスタムーンに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月16日、中2週で迎えた32戦目は、一般B7（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安部幸夫騎手（7戦4勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

5月28日、中1週で迎えた33戦目は、一般B8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安部幸夫騎手（8戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた34戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で安部幸夫騎手（9戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、メジロバークマンにハナ差交わされて2着に甘んじた。

7月9日、中3週で迎えた35戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で安部幸夫騎手（10戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた36戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（13戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のブルーアジサイに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

8月13日、中2週で迎えた37戦目は、郡上特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山田順一騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた38戦目は、笠松が誇る誘導人つかさん杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（11戦4勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

9月26日、中3週で迎えた39戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、シルバーホイップ賞（第1ステージ第2戦）（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のように急駛したが、勝ったリードラヴィーにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

10月14日、中2週で迎えた40戦目は、一般B6（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（12戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のラッキーソニックを3/4馬身振り切って9勝目を手中に収めた。

10月29日、中1週で迎えた41戦目は、野菊特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（13戦5勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた42戦目は、もみじ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山田順一騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた43戦目は、岐阜信用金庫杯（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（14戦5勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。

12月9日、中1週で迎えた44戦目は、大垣共立銀行パディントン杯（笠松ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（15戦5勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

12月29日、中2週で迎えた45戦目は、一般B4-7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（16戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、メジロバークマンに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

6歳（2009年）

1月6日、連闘で迎えた46戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（17戦5勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた47戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で安部幸夫騎手（18戦5勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

2月9日、中2週で迎えた48戦目は、一般B3-6（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で安部幸夫騎手（19戦5勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

2月22日、中1週で迎えた49戦目は、一般B3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で安部幸夫騎手（20戦5勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

3月8日、中1週で迎えた50戦目は、一般B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で安部幸夫騎手（21戦5勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月8日、中3週で迎えた51戦目は、奈良津桜特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（14戦2勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

4月28日、中2週で迎えた52戦目は、青葉特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（22戦5勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた53戦目は、小瀬特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（23戦5勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた54戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般B5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

6月10日、中1週で迎えた55戦目は、花しょうぶ特別（笠松ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（24戦5勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず7着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた56戦目は、雷鳥特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（25戦5勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

7月2日、連闘で迎えた57戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（26戦5勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

7月21日、中2週で迎えた58戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。

8月19日、中3週で迎えた59戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、一般B5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた60戦目は、竹田吉秀騎手を鞍上に迎えて、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

9月9日、連闘で迎えた61戦目は、島崎和也騎手を鞍上に迎えて、一般B5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた62戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、まねき馬倶楽部in笠松競馬（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた63戦目は、一般B7（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

7歳（2010年）

1月21日、約3か月半の休養明けで迎えた64戦目は、一般B10（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤原幹生騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に終わった。

2月10日、中2週で迎えた65戦目は、祝!聖丈・仁美結婚記念（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で藤原幹生騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

2月26日、中1週で迎えた66戦目は、一般B9（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で藤原幹生騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るトミノジェイジェイをアタマ差だけ差し切って久しぶりに勝ち星を挙げた。