ダイヘイゲン（2000年生、母ライジンホース）

ダイヘイゲン（2000年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のイムラツド（当時23歳）と交配したライジンホースが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は池添安雄。戦績は、地方21戦7勝2着3回。2002年のジュニアチャンピオン(アラ系2歳)に勝利した他、2002年の鳳凰賞(アラ系2歳)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、池添安雄から「北海道9月市場アングロアラブ1歳」と「北海道10月市場アングロアラブ1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。同年、池添安雄から「北海道11月市場アングロアラブ1歳」に上場され、北海道馬主会によって210万円で落札された。

角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2002年）

5月6日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったツルギビックワンからハナ差の2着に甘んじた。

5月30日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のハルカフレンドに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月12日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系2歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアトミックタイムに5馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

7月25日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、アラ系2歳（旭川ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（3戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のツルギビックワンに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月8日、中1週で迎えた5戦目は、2歳オープンの月光特別（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木国明騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサンダーソレイユに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月22日、中1週で迎えた6戦目は、2歳オープンの登別スパランド特別（旭川ダート1500m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で佐々木国明騎手（5戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のツルギビックワンに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

9月16日、中3週で迎えた7戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの鳳凰賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のツルギビックワンに2馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

10月14日、中3週で迎えた8戦目は、2歳オープンのジュニアチャンピオン（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（6戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のビミョウに1馬身半の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

3歳（2003年）

7月3日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた9戦目は、上川生産連特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（7戦6勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月31日、中3週で迎えた10戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、愛別きのこ特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた11戦目は、アルゴル特別（旭川ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったナリタマッキンリーからクビ差の2着となった。

10月23日、中9週で迎えた12戦目は、アラブ王冠（門別ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（8戦6勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったカムロギシンワから4馬身差の2着となった。

11月30日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた13戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-3（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月20日、中2週で迎えた14戦目は、まどかのワイン杯（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（2004年）

1月4日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2-4（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月24日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2-3（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月27日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、聖愛・母さんFETEDAY!（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月5日、中5週で馬体重を前走からさらに14kg減らして迎えた18戦目は、福山ふるさと・金ちゃんレース（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2-2（福山ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた20戦目は、﨏畑雄一郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-4（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月19日、中4週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2-2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で﨏畑雄一郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。