シンボリクリヨン（1996年生、母カムニア）
Symboli Crillon
1996.03.13
シンボリクリヨン（1996年3月13日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダンスホール（当時10歳）と交配したカムニアが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はシンボリ牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方73戦15勝2着6回。主な勝ち鞍は2001年のフェアリーテール賞(一般B2二)。
経歴
デビュー前
柴田政人厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1999年）
5月29日、デビュー戦は小野次郎騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は458kg。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は勢いを失って13着に敗れた。
10月17日、約4か月半の休養明けで迎えた2戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1700m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。
11月3日、中1週で迎えた3戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のマルチサドル特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず11着に終わった。
11月14日、中1週で迎えた4戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。15頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず12着に終わった。
11月22日、連闘で迎えた5戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のノベンバーフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。
4歳（2000年）
1月15日、中7週で迎えた6戦目は、栗林宏騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1330m 晴/稍重）に出走。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月24日、連闘で迎えた7戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗林宏騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のバックマーベリックをクビ差制して初勝利を挙げた。
2月11日、中2週で迎えた8戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で栗林宏騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月13日、中3週で迎えた9戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で栗林宏騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったチーフコンダクターから1馬身差の2着に敗北した。
3月21日、連闘で迎えた10戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で栗林宏騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラハンティングから2馬身半差の2着に敗北した。
4月8日、中2週で迎えた11戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で栗林宏騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月23日、中1週で迎えた12戦目は、佐川久芳騎手を鞍上に迎えて、一般C4 C5（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。
5月4日、中1週で迎えた13戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐川久芳騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラックドラゴンから1馬身差の2着となった。
5月20日、中1週で迎えた14戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐川久芳騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のハイリターンに1馬身半の差をつけて2勝目を手にした。
6月2日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のラプソディーブルーに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
6月19日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐川久芳騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のハウスコンダクターをクビ差制して制した。
6月30日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐川久芳騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月21日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は栗林宏騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のミンナノバンブーに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
8月27日、中4週で迎えた19戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗林宏騎手（7戦2勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月10日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐川久芳騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月10日、中3週で迎えた21戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C3五イ（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のゲットアチャンスに2馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。
10月22日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3五六（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のタケノヒロインに3馬身の差をつけて7勝目を手中に収めた。
11月4日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（2戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るヨシノトップガンを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って8勝目を掴み取った。
11月9日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2五 C3一（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るスピードメモリを次元の違う末脚でハナ差だけ差し切って破竹の4連勝を決めた。
11月20日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2二（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で見沢譲治騎手（4戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。
12月11日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で見沢譲治騎手（5戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のダイマツキャプテンに4馬身の差をつけて10勝目を達成した。
12月18日、連闘で迎えた27戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、習志野特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のリュウイチコに1馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす
12月29日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1四ア（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（6戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のエチゼンタイガーに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
5歳（2001年）
1月23日、中3週で迎えた29戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。
1月25日、連闘で迎えた30戦目は、一般C1二三（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（1戦1勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。11着に敗れた。
4月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた31戦目は、八丁湖特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。
4月20日、連闘で迎えた32戦目は、若葉特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（3戦1勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。
5月3日、中1週で迎えた33戦目は、鎌北湖特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤祐樹騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。
5月25日、中2週で迎えた34戦目は、一般C1二ア（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（7戦6勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。
6月6日、中1週で迎えた35戦目は、一般C1三（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（8戦6勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず10着に終わった。
6月13日、連闘で迎えた36戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（9戦6勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を発揮し、4着に入り込んだ。
6月26日、中1週で迎えた37戦目は、一般C1三（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（10戦6勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮したが、3着に終わった。
7月11日、中1週で迎えた38戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で見沢譲治騎手（11戦6勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るカミナリダンサーを鮮やかな末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。
7月18日、連闘で迎えた39戦目は、一般C1二ア（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で見沢譲治騎手（12戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。
7月25日、連闘で迎えた40戦目は、夕凪特別（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で見沢譲治騎手（13戦7勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のエムジーバスターをアタマ差振り切って勝利数を14に伸ばす
8月6日、中1週で迎えた41戦目は、コメット賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で見沢譲治騎手（14戦8勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に敗れた。
8月24日、中2週で迎えた42戦目は、ハンデ戦のデネブ賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で見沢譲治騎手（15戦8勝）。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。
9月5日、中1週で迎えた43戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、秋遅草特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。
9月14日、連闘で迎えた44戦目は、尾花特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月26日、中1週で迎えた45戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、全日本リーディングジョッキー（大井ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では電光石火の末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。
10月5日、連闘で迎えた46戦目は、オパール賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（16戦8勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では弾けるように疾駆したが、抜け出したコアレスハンターを差し切れず、4馬身差の2着に敗北した。
10月16日、中1週で迎えた47戦目は、細川勉騎手を鞍上に迎えて、マルチスター特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。
10月29日、中1週で迎えた48戦目は、フェアリーテール賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（17戦8勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のスマトラトラに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
11月7日、連闘で迎えた49戦目は、一般B2二（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（18戦9勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、抜け出したイズモテイオーを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。
11月19日、中1週で迎えた50戦目は、ハンデ戦の霜月特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（19戦9勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。
12月5日、中1週で迎えた51戦目は、マルチカップ特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（20戦9勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、抜け出したツジノファントムを差し切れず、4馬身差の2着となった。
12月17日、中1週で迎えた52戦目は、ハンデ戦のアクアライン特別（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で見沢譲治騎手（21戦9勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。
12月28日、中1週で迎えた53戦目は、キャッツアイ賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は野口正宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず11着に終わった。
6歳（2002年）
5月3日、約4か月の休み明けで迎えた54戦目は、入口将宣騎手を鞍上に迎えて、薫風特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月12日、連闘で迎えた55戦目は、ハンデ戦のエメラルド賞（大井ダート1790m 曇/重）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（22戦9勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。
5月31日、中2週で迎えた56戦目は、シューティングスター賞（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（23戦9勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。
6月21日、中2週で迎えた57戦目は、雁坂特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（24戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。
7月7日、中1週で迎えた58戦目は、七夕賞（大井ダート1590m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（25戦9勝）。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。
7月29日、中2週で迎えた59戦目は、ベイサイド特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で見沢譲治騎手（26戦9勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり12着に敗れた。
8月10日、中1週で迎えた60戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、オーガスト賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。
8月23日、中1週で迎えた61戦目は、ブルーライト賞（大井ダート1790m 雨/稍重）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（27戦9勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。
9月2日、中0週で迎えた62戦目は、マルチサンド特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。
9月30日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた63戦目は、ハンデ戦のオパール特別（船橋ダート1700m 小雨/不良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（28戦9勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。
10月10日、中0週で迎えた64戦目は、陽月特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（29戦9勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。
10月19日、連闘で迎えた65戦目は、ハンデ戦のオパール賞（大井ダート1790m 雨/重）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（5戦1勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、4着を確保した。
11月12日、中2週で迎えた66戦目は、秋日和特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（30戦9勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。
11月29日、中1週で迎えた67戦目は、霜月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（31戦9勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
12月20日、中2週で迎えた68戦目は、歳末特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（32戦9勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。
12月30日、中0週で迎えた69戦目は、ハンデ戦のアデュー2002賞（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（6戦1勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。
7歳（2003年）
1月7日、連闘で迎えた70戦目は、脇田創騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の迎春特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。
1月21日、中1週で迎えた71戦目は、フレンドリーステッキ特別（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で脇田創騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。
2月12日、中2週で迎えた72戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、仲春特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。
2月28日、中1週で迎えた73戦目は、ハンデ戦の観梅特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（33戦9勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見所を作れず13着に終わった。
3月14日、中1週で迎えた74戦目は、陽春特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（34戦9勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。
4月1日、中2週で迎えた75戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、卯月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。
7月8日、約3か月半の休養明けで迎えた76戦目は、スタールビー賞（大井ダート1590m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（35戦9勝）。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず10着に終わった。